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隼四郎
一度都会に出てみると地元のことが気になってくるものです。 そういう自分の体験から、鹿児島を散策しながら「あっとらんだむ」にいろんなことをお伝えできればいいなと思っています。 どうぞお気軽におつきあいください。
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2014年10月27日
☆かごしま今昔
Kagoshima konnjaku_20141026_060701.jpg

Mr. Segawa_20141026_060654.jpg



「かごしま今昔」はMBC南日本放送で、

毎週日曜日午前5時55分から約20分間放映されている番組です。

これは1970年代がら1990年代まで放映されたものを

再放送しているものです。

少し古い時代の鹿児島での農家の日常を季節の行事を

織り込みながら、全て地の鹿児島弁で寸劇を演じる

というものです。

昨日26日は、1979年2月に放送されたもので、

宮詣りをテーマに演じられていました。

寸劇のあとは、シナリオを書かれた北山先生が解説され、

MBCアナウンサーの瀬川洋一郎さんと島れい子さんが

質問しながらお話をされるというものです。

本当に伝統的な鹿児島弁ですので、自分にとっても、ところどころ

わからない言葉や表現が出てきますね。

また、この劇に出演されている方々は、MBCのタレントグループ

に属しておられて、40年ほど前に、MBCラジオで毎週放送されていた

「さつまお笑い劇場」のメンバーだったと思います。

たしか金曜日の夜8時から1時間の放送だったと記憶しています。

ですから、出演者の名前を拝見してたいへん懐かしく思い出されました。


その「薩摩お笑い劇場」では

最初に女声コーラスの「茶わん蒸し」で始まり、薩摩狂句の時間があり、

いろんなテーマでの劇がありました。

薩摩狂句の選者の年配の方が初めに言われた

「われぐらご、てんかこっかを、てだめとっ」

の意味がよくわからなかったのですが、

最近になって、ようやく解明できました。

つまり、

「笑い比べ、天下国家を手玉に取る」

という意味だとわかりました。


また、出演していた20歳前後の娘さんたちは、今は60歳前後

になっていますので、劇の中でのお年寄りはもうほとんど生きては

いらっしゃらないと思います。

瀬川洋一郎さんも10年以上前に亡くなっておられます。

鹿児島の昔ながらの生活ぶりを知り、また鹿児島弁のヒアリングの

練習にもとっても役に立つ番組です。


★スマートフォンでの近接撮影が可能に、手軽にミクロの世界を体験できる!!★


Posted by 隼四郎 at 13:00 | 街の情報 | この記事のURL
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