健康けっこうコケコッコ

健康って大切！

健康にまつわる小さなことを書いて行きますので、

宜しくお願いしますね〜☆

今回は、慢性腎臓病についてです。

慢性腎臓病は自覚症状が少ない病気で、

最近では患者数が増えているそうです。

今回から４回に分けてご紹介しますので、お付き合いください。

まず、「慢性腎臓病とは？」についてです。

【腎不全の予備群を含めた腎臓の病気の総称】

これまで腎臓の病気は、「慢性糸球体（しきゅうたい）腎炎」や「糖尿病性腎症」など個別の病名で呼ばれてきました。
しかし、腎臓病が進んで、腎臓の機能が果たせなくなる「腎不全」の患者数が増えているため、一般の人たちの腎臓病に対する認識の向上を図り、その予防により積極的に取り組むため、２００２年ごろから腎不全の予備群を含めた腎臓の病気を「慢性腎臓病」と呼ぶようになりました。
具体的には、「尿検査などで腎臓に明らかな障害が認められる」「腎臓の機能が健康な人の60％未満に低下している」のいずれかあるいは両方が３か月以上続く状態と定義されています。

【高血圧などの病気が原因となる】

腎臓は、背中側の腰の辺りに左右１つずつある臓器で、「血液をろ過する働き（腎機能）」などがあります。
慢性腎臓病は、さまざまな原因によって腎機能が低下したり、腎臓が障害されて起こります。主に「高血圧」や「糖尿病」などの病気が原因となりますが、原因が不明な場合もあります。
例えば、高血圧が長く続くと血液をろ過する「糸球体」やその先の毛細血管の壁が硬くなる「動脈硬化」が進行し、血流が悪化して腎機能が低下します。

【腎不全や脳卒中の原因となる】

慢性腎臓病が起こると、腎機能が低下して血圧が上がり、動脈硬化が起こりやすくなります。心臓や脳などの血管に動脈硬化が起こると、「心筋こうそく」や「脳卒中」などの「心血管疾患」の原因となります。

ということで、「慢性腎臓病とは？」についてでした。

ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。

次回も「慢性腎臓病」についてご紹介しま〜す。

ではまた、次回まで〜☆