2012年08月16日
歯周病 その2
【GTR法】
歯周病は歯を支える歯周組織が少しずつ壊れる病気で、歯を失う原因の1つです。
最近では歯周組織の再生を促す「再生療法」によって、歯を残すことが可能になってきています。
再生療法の1つに、「フラップ手術」を応用した「GTR法」があります。GTR法では、歯肉をメスで切開して歯根の表面についた「プラーク」や「歯石」を除去するフラップ手術の要領で歯根をきれいにしたあと、「遮へい膜」を歯そう骨に張ります。
遮へい膜で、歯肉と歯根の間に空間をつくって、歯肉が歯根と接触するのを防ぐとともに、再生能力の強い「歯根膜」の細胞をその空間に誘導して再生を促します。
【エナメルマトリックスたんぱくを使う】
再生療法には、エナメルマトリックスたんぱくを使用する方法もあります。
エナメルマトリックスたんぱくとは、動物の歯のもとになる「歯はい」からつくられた歯周組織の再生を促すたんぱく質です。フラップ手術の要領で歯根をきれいにしたあと、エナメルマトリックスたんぱくを歯根の表面に塗り、再生を誘導します。
ということで、歯周病の治療法についてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
そして、症状が気になったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。
次回も懲りずに、歯周病についてご紹介します。
ではまた、次回まで〜☆
歯周病は歯を支える歯周組織が少しずつ壊れる病気で、歯を失う原因の1つです。
最近では歯周組織の再生を促す「再生療法」によって、歯を残すことが可能になってきています。
再生療法の1つに、「フラップ手術」を応用した「GTR法」があります。GTR法では、歯肉をメスで切開して歯根の表面についた「プラーク」や「歯石」を除去するフラップ手術の要領で歯根をきれいにしたあと、「遮へい膜」を歯そう骨に張ります。
遮へい膜で、歯肉と歯根の間に空間をつくって、歯肉が歯根と接触するのを防ぐとともに、再生能力の強い「歯根膜」の細胞をその空間に誘導して再生を促します。
【エナメルマトリックスたんぱくを使う】
再生療法には、エナメルマトリックスたんぱくを使用する方法もあります。
エナメルマトリックスたんぱくとは、動物の歯のもとになる「歯はい」からつくられた歯周組織の再生を促すたんぱく質です。フラップ手術の要領で歯根をきれいにしたあと、エナメルマトリックスたんぱくを歯根の表面に塗り、再生を誘導します。
ということで、歯周病の治療法についてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
そして、症状が気になったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。
次回も懲りずに、歯周病についてご紹介します。
ではまた、次回まで〜☆
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