2012年08月06日
痛風・高尿酸血症 その3
【プリン体を多く含む食品と食事の総量を控える】
「尿酸」のもとになるプリン体をとりすぎないようにしま す。プリン体は「動物の内臓、魚の干物」などに多く含まれます。
プリン体の摂取量の目安は、1日400mgまでとされています。ただし、プリン体のほとんどは体内で合成されるため、極端に摂取するのではなく、たまにとる程度なら問題はありません。
それよりも、食事の総量が多いと合成されるプリン体も増えてしまいます。使われなかったエネルギーは、体内に 蓄積されて脂肪となり、肥満を招きます。
自分にとってちょうどよい摂取エネルギー量の目安を知り、食事の総量が多くなりすぎないように気をつけることが大切です。
◎プリン体を多く含む食品
100gあたり300mg〜:鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子、あんこう肝酒蒸しなど。
100gあたり200mg〜:豚レバー、牛レバー、カツオ、マイワシ、大正エビ、マアジ干物など。
【尿をアルカリ化する食品と水分をとる】
尿酸は、尿の酸性度が高いと尿中に溶けにくいため結晶化しやすくなり、逆にアルカリ度が高いと溶けやすくなります。
尿のアルカリ化は尿酸の結晶化を防ぎ、「尿路結石」の予防につながります。尿を酸性化する動物性たんぱくをとりすぎないようにして、尿をアルカリ化する「ひじき、わかめ、昆布」などを積 極的にとるようにしましょう。
また、水分を多くとると、尿の量が増えて尿が薄くなって尿酸が溶けやすくなり、水分が不足していると尿酸値が高くなります。
スープなどの食事に含まれる水分も合わせて、できるだけ水分を1日2リットル以上とるように意識してください。
◎尿をアルカリ化する食品
ヒジキ、ワカメ、大豆、こんぶ、ごぼう、さつま芋、干しシイタケ、ほうれん草、にんじんなど。
ということで、痛風・高尿酸血症のカギとなる、尿酸値を下げる食生活についてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
そして、症状が気になったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。
ではまた、次回まで〜☆
「尿酸」のもとになるプリン体をとりすぎないようにしま す。プリン体は「動物の内臓、魚の干物」などに多く含まれます。
プリン体の摂取量の目安は、1日400mgまでとされています。ただし、プリン体のほとんどは体内で合成されるため、極端に摂取するのではなく、たまにとる程度なら問題はありません。
それよりも、食事の総量が多いと合成されるプリン体も増えてしまいます。使われなかったエネルギーは、体内に 蓄積されて脂肪となり、肥満を招きます。
自分にとってちょうどよい摂取エネルギー量の目安を知り、食事の総量が多くなりすぎないように気をつけることが大切です。
◎プリン体を多く含む食品
100gあたり300mg〜:鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子、あんこう肝酒蒸しなど。
100gあたり200mg〜:豚レバー、牛レバー、カツオ、マイワシ、大正エビ、マアジ干物など。
【尿をアルカリ化する食品と水分をとる】
尿酸は、尿の酸性度が高いと尿中に溶けにくいため結晶化しやすくなり、逆にアルカリ度が高いと溶けやすくなります。
尿のアルカリ化は尿酸の結晶化を防ぎ、「尿路結石」の予防につながります。尿を酸性化する動物性たんぱくをとりすぎないようにして、尿をアルカリ化する「ひじき、わかめ、昆布」などを積 極的にとるようにしましょう。
また、水分を多くとると、尿の量が増えて尿が薄くなって尿酸が溶けやすくなり、水分が不足していると尿酸値が高くなります。
スープなどの食事に含まれる水分も合わせて、できるだけ水分を1日2リットル以上とるように意識してください。
◎尿をアルカリ化する食品
ヒジキ、ワカメ、大豆、こんぶ、ごぼう、さつま芋、干しシイタケ、ほうれん草、にんじんなど。
ということで、痛風・高尿酸血症のカギとなる、尿酸値を下げる食生活についてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
そして、症状が気になったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。
ではまた、次回まで〜☆
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