健康けっこうコケコッコ

健康って大切！

健康にまつわる小さなことを書いて行きますので、

宜しくお願いしますね〜☆

今回も、痛風・高尿酸血症について。

痛風・高尿酸血症の薬物療法についてです。

【痛風発作を抑える薬】

痛風発作には、炎症を抑える薬で治療が行われます。
痛風発作が起こる前に、関節が"ムズムズ"する、といった感覚を認識できることがあります。こうしたときに、白血球の働きを抑える「コルヒチン」を用い、炎症を防ぎます。
前兆の段階で服用することで、痛風発作を予防する効果が期待できます。
痛風発作が起きたときは、痛み止めとして一般的に使われている「非ステロイド抗炎症薬」が用いられます。
激痛を抑えるためには、一般的な量より多めに使う必要があります。
最初の１〜２日間に限って大量に服用し、痛みが残っていたらその後も一般的な量を服用します。

【尿酸値を下げる薬】

尿酸値を下げる治療には、生活習慣の改善と薬物療法が あります。薬は２種類に大別されます。
血液検査とともに「尿検査」で尿酸 が増える原因を調べて、その原因に応じて使い分けられます。
尿酸の排せつが不十分で尿酸値が高くなっている人には、尿酸の排せつを促す薬が用いられます。尿中に尿酸が増えるため、尿酸が結晶化して「尿路結石」ができやすくなります。
そのため水分を多めに取って尿路結石を予防します。
肝臓での尿酸の合成が過剰なために尿酸値が高くなっている人には、尿酸の合成を抑える薬が用いられます。副作用として「肝機能障害、湿しん、白血球数の減少」などが起こることがあります。

ということで、痛風・高尿酸血症の薬物療法についてでした。

ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。

そして、症状が気になったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。

次回も「痛風・高尿酸血症」のご紹介をします。

ではまた、次回まで〜☆