2012年04月30日
統合失調症 その2
健康って大切!
健康にまつわる小さなことを書いて行きますので、
宜しくお願いしますね〜☆
今回も前回に続き、統合失調症についてです。
健康にまつわる小さなことを書いて行きますので、
宜しくお願いしますね〜☆
今回も前回に続き、統合失調症についてです。
今回は「統合失調症の治療に使われる主な薬 」について。
【従来型抗精神病薬】
統合失調症は、脳の神経伝達物質の働きが強すぎたり弱すぎたりして、脳の一部の機能のバランスが崩れて起こります。
治療では、「抗精神病薬」という薬を中心に使用します。抗神経病薬には神経伝達物質のバランスを整える作用があり、症状を改善して再発を予防する効果があります。
抗精神病薬は「従来型抗精神病薬」と「新規抗精神病薬」に大きく分類されます。
従来型抗精神病薬は古くから使われている薬で、「幻覚」などの陽性症状には効果が高いのですが、副作用を起こしやすいという短所もあります。
主な副作用に「手が震える、体がこわばる」などの「パーキンソン症候群」や、「のどが渇く」「便秘になる」などがあります。女性では、「月経が止まる」などの副作用が起こることがあります。
【新規抗精神病薬】
陽性症状以外の症状にも効果が期待できる、比較的新しい薬です。
陽性症状に加えて陰性症状にも部分的に作用するほか、認知機能障害に対しての効果も期待されています。
新規抗精神病薬はいくつかの種類があり、患者さんの症状や時期に合わせて使い分けます。
新規抗精神病薬は従来のものと比べて副作用が起こりにくいのですが、薬の量が多くなると従来型抗精神病薬と同じような副作用が起こりやすくなります。
また、薬によっては「体重が増える」「糖尿病になりやすい」という副作用があります。患者さんや家族に糖尿病があれば、必ず担当医に伝えましょう。
ということで、「統合失調症の治療に使われる主な薬」についてでした。
なんか、お医者さんのブログみたいになっちゃいましたが、
勘弁してくださいね。
次回もまた「統合失調症」についてご紹介します。
ではまた、次回まで〜☆
【従来型抗精神病薬】
統合失調症は、脳の神経伝達物質の働きが強すぎたり弱すぎたりして、脳の一部の機能のバランスが崩れて起こります。
治療では、「抗精神病薬」という薬を中心に使用します。抗神経病薬には神経伝達物質のバランスを整える作用があり、症状を改善して再発を予防する効果があります。
抗精神病薬は「従来型抗精神病薬」と「新規抗精神病薬」に大きく分類されます。
従来型抗精神病薬は古くから使われている薬で、「幻覚」などの陽性症状には効果が高いのですが、副作用を起こしやすいという短所もあります。
主な副作用に「手が震える、体がこわばる」などの「パーキンソン症候群」や、「のどが渇く」「便秘になる」などがあります。女性では、「月経が止まる」などの副作用が起こることがあります。
【新規抗精神病薬】
陽性症状以外の症状にも効果が期待できる、比較的新しい薬です。
陽性症状に加えて陰性症状にも部分的に作用するほか、認知機能障害に対しての効果も期待されています。
新規抗精神病薬はいくつかの種類があり、患者さんの症状や時期に合わせて使い分けます。
新規抗精神病薬は従来のものと比べて副作用が起こりにくいのですが、薬の量が多くなると従来型抗精神病薬と同じような副作用が起こりやすくなります。
また、薬によっては「体重が増える」「糖尿病になりやすい」という副作用があります。患者さんや家族に糖尿病があれば、必ず担当医に伝えましょう。
ということで、「統合失調症の治療に使われる主な薬」についてでした。
なんか、お医者さんのブログみたいになっちゃいましたが、
勘弁してくださいね。
次回もまた「統合失調症」についてご紹介します。
ではまた、次回まで〜☆
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