アフィリエイト広告を利用しています
医師や助産師監修の信頼できる情報で、妊娠してからの体の変化や生活に関する気がかりを解消できる!
『ゼクシィBaby 妊婦のための本』をご自宅まで無料でお届けします
最新記事
ファン
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリアーカイブ
日別アーカイブ

2014年09月13日

21世紀は純正律音楽と玉木宏樹氏(2)

純正律音楽と玉木宏樹.jpg

21世紀は平均律から純正律へ♪

純正律音楽研究会代表/作曲家・ヴァイオリニスト 玉木宏樹氏

実は、バッハもモーツァルトもベートーベンも、そして、

19世紀のロマン派前 期の作曲家たちは、いずれも平均律では

作曲していない。

12個の鍵盤だけで純正律 の調律をすると使えなくなる和音が

多すぎるため、古代から純正律に近づけるためにいろいろな

調律の工夫がなされた。
 
 バッハは平均律を広めるために「平均律クラヴィーア曲集」を

作曲したと日本語 では記しているが、ドイツ語でも英語でも、

どこにも「平均律」という言葉はない。

ただ「Well tempered」と書かれているだけである。

この Well tempered とはいったい何だったのかというのが

歴史的問題で、ベルクマイスター第IIIの調律 だといわれている。

バッハの時代に「平均律」の調律法は存在しなかったのだから、

「平均律クラヴィーア曲集」とは、恐れ入った誤訳である。
 
 バッハは対位法に適合したベルクマイスター調律だったが、

後のモーツァルトに 影響を与えたヘンデルはモノフォニーに

適した中全音律(ミーントーン)を愛用し た。

モーツァルト時代に平均律の調律法が確立したが、

モーツァルトは大変平均律 をきらった。

また、ショパンもミーントーンで作曲し、転調の範囲が

限られるため、一晩のコンサートでステージに3〜4台の

ピアノを置いたと伝えられている。

ところで最近、モンゴルやトゥバ地方の一人二重唱、

ホーメイという唱法が脚光を浴びているが、

これこそ、人間の声帯が自然倍音で成り立っていることの

証明である。

この自然倍音を下から並べ替えたのが純正律である。

ピアノの「ミ」は純正な 「ミ」より半音の100分の14高いのだが、

この違いは誰にでも分かるほどの差であり、とても汚い。

音程を純正にとれるコーラスやアンサンブルはぜひ純正律で

ハモ る訓練をしてほしい。

 純正律こそ「音の自然食」である。

私のCDで思わぬヒーリング効果があったと報告が

たくさん届いている。

純粋なドミソは体にも良いのである。

                
〈『AVヴィレッジ』1999年9月号より抜粋〉


NPO法人 純正律音楽研究会 【転載承認】

心とからだのカウンセラー石井 寛も支援しています。
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス: 必須項目


ホームページアドレス: 必須項目

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2764945
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
プロフィール
心とからだのカウンセラーさんの画像
心とからだのカウンセラー
はじめまして ご訪問を心から歓迎申し上げます。 私は良き出会いこそ幸せの源と信じています。 今この時を一期一会の大切なご縁にさせて 頂ければ幸いでございます。 あわせて「人生は今が旬!」を分かち合いたいと存じます。 どうぞよろしくお願いいたします。 有難うございます。 心とからだのカウンセラー
プロフィール
肩こり専科.com
QRコード
タダではないですけどリピートされます。
検索
最新コメント
タグクラウド