GOGO係長のジャグラーざんまい

撮影 ： GOGO係長




珍しい招待状が届きました。


この話は、まず私の過去の趣味から書かねばなりません。


ブログ開設当初からの読者様は


私が 20代後半で北九州の闇カジノ（バカラ）にハマり、


様々な金融機関、親族、店に常駐している胴元組織の現場貸しから


1400万円の債務を負い、山中に掘った穴に首まで埋められたことをご存知だと思います。


これを完済するまでの間、


お金のかからない愉しみが必要でした。




まず、ラジオのお笑いコーナーにメールでネタ投稿を始めました。


少しずつネタが採用されるようになり、


3年が経つ頃には有名リスナーとしてチヤホヤされるようになりました。


快感でした。 若かったです。




次に某SNSで大喜利のコミュニティを立ち上げました。


IPPONグランプリが放送されるずっと前なので


世の中に大喜利はあまり認知されていませんでした。







なにそれ 笑点？ って感じです。




コミュニティには " 自分が一番おもしろい " と思っている人が続々と集まりました。


100人、200人と参加者が増えていく中


お題出し、投稿〆切、審査、ランキング付けなどの管理をしていました。


負債を抱えているくせに中古パソコンを買ったり


パケホーダイプランにしてました。


贅沢してすみません。









オフ会をやった時、ある参加者から


「ネット上でボケるだけじゃなく、リアルでもやりたい」


という声が挙がりました。



周りに持ち上げられて団体を作りました。


若かったです。



最初はカラオケルームでお題出して、ボケて、ワハハハハ！とやっていたのが


商工会議所の貸しホールでやるようになり


コントもやるようになり


FM局のスタジオにゲストとして 2回呼ばれたり


お客を入れてライブをやるようになりました。




当時の様子

撮影 ： GOGO係長





撮影 ： GOGO係長





撮影 ： GOGO係長





撮影 ： GOGO係長




このような団体は関東や関西にもありました。



関西の団体と広島で交流キャンプ


撮影 ： GOGO係長





撮影 ： GOGO係長




債務返済中で全てのイベントや遠征に参加できなかった私は


途中で団体の運営を 11歳年下のＹ君にお願いしました。


彼は快く引き受けてくれました。





その後、完済。


私の過去を知りながら、逃げずにそばにいてくれた


現在の妻との結婚を機に、大喜利から身を引きました。


それからは、当然のように、ジャグラーを打ちに行く回数が増えます。




そのＹ君から 結婚披露宴の招待状が届きました。


お相手は上の写真のどこかにいるＳさん。


メンバー内で恋が芽生えてたんですね。


嬉しい。




実際の招待状





拡大写真





結婚披露宴の招待状でお題を出されて


返信ハガキに大喜利の回答を書けですって。


こんなの貰ったことあります？





もちろん全力で回答しましたよね。






来月　二人を心から祝福してきます。