2017年08月28日
「花」のまとめ
ことしは暑い夏です。さて「花」は日本の春の花咲く様子を歌った合唱曲です。今日はこのまとめです。
「花」は日本で今から100年以上前に作られた曲です。この曲の作詞は武島羽衣(はごろも)で、作曲は滝廉太郎(れんたろう)です。この曲の調はト長調です。と長調は五線譜にシャープが1つつきます。ト長調の主音(ド)がト音です。
この曲の作詞者の武島羽衣は東京音楽学校(いまの東京芸術大学)の教授をつとめました。
「美しき天然」 の作詞者でもあります。
作曲者の滝廉太郎は「荒城の月」、「箱根八里」の作曲でも知られています 。
「花」は滝廉太郎の歌曲集(組歌)「四季」のなかの一曲です。
この曲の拍子は4分の2拍子です。1小節あたり4分音符2つ分が収まります。この曲は、♩=60〜66のゆったりしたはやさで歌います。
この曲は、ト音記号のある楽譜に2つのパートが書かれています。したがってこの場合は同声(女声)の2部合唱、つまり同声二部合唱で歌うことになります。
この曲は二部形式の曲です。したがって2つの大楽節からなります。大楽節は大文字(A,Bなど)、小楽節は小文字で表します。したがってこの曲は詳しく書くと、A(aa’)B(ba”)となります。この場合、aとbは異なる旋律を表しており、aとa'は似た旋律を表しています。
曲の楽譜の中の音楽記号で、rit.(リタルダンド)はだんだん遅くという意味です。
A tempo(ア・テンポ)はもとの速さでという意味です。フェルマータとはその音符(休符)をほどよく伸ばすという意味です。
この曲には古い日本語が使われています。現代の言葉にしてみます。
うらら→温かな陽ざしがさしている
一刻→一瞬
千金の→価値のある
げに→本当に
櫂→船やボートを進めるオール
たとうべき→たとえるとよいだろうか
見ずや→みてごらん
あけぼの→夜明け
くるれば→日が暮れると
織りなす→すばらしい織物のようにみえる
長堤→長い堤防
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出るナビ中学音楽
「花」の特徴
「花」は日本で今から100年以上前に作られた曲です。この曲の作詞は武島羽衣(はごろも)で、作曲は滝廉太郎(れんたろう)です。この曲の調はト長調です。と長調は五線譜にシャープが1つつきます。ト長調の主音(ド)がト音です。
この曲の作詞者の武島羽衣は東京音楽学校(いまの東京芸術大学)の教授をつとめました。
「美しき天然」 の作詞者でもあります。
作曲者の滝廉太郎は「荒城の月」、「箱根八里」の作曲でも知られています 。
「花」は滝廉太郎の歌曲集(組歌)「四季」のなかの一曲です。
この曲の拍子は4分の2拍子です。1小節あたり4分音符2つ分が収まります。この曲は、♩=60〜66のゆったりしたはやさで歌います。
「花」の歌い方
この曲は、ト音記号のある楽譜に2つのパートが書かれています。したがってこの場合は同声(女声)の2部合唱、つまり同声二部合唱で歌うことになります。
この曲は二部形式の曲です。したがって2つの大楽節からなります。大楽節は大文字(A,Bなど)、小楽節は小文字で表します。したがってこの曲は詳しく書くと、A(aa’)B(ba”)となります。この場合、aとbは異なる旋律を表しており、aとa'は似た旋律を表しています。
曲の楽譜の中の音楽記号で、rit.(リタルダンド)はだんだん遅くという意味です。
A tempo(ア・テンポ)はもとの速さでという意味です。フェルマータとはその音符(休符)をほどよく伸ばすという意味です。
この曲には古い日本語が使われています。現代の言葉にしてみます。
うらら→温かな陽ざしがさしている
一刻→一瞬
千金の→価値のある
げに→本当に
櫂→船やボートを進めるオール
たとうべき→たとえるとよいだろうか
見ずや→みてごらん
あけぼの→夜明け
くるれば→日が暮れると
織りなす→すばらしい織物のようにみえる
長堤→長い堤防
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