2017年12月04日
リハビリプロトコール 入院中編
ここでは、本来の予定通りで進んだらということで書いていきます。
自分は出血と貧血により、予定より遅れてしまいました。
リハビリの進行は人により、状態により、前後すると思いますので、
焦らず靱帯と半月板と向き合ってください。
前十字靭帯だけだともう少し、テンポが早いかもしれません。
リハビリは手術前から始まっています。
損傷状態で手術前に何ができるのか。
とにかく筋肉を落とさないようにすることです。
自分は半月板がロッキングしてましたが、テーピングをして引きずりつつ極力歩いていました。
手術後は本格的に動けなくなり衝撃的に筋肉が落ちます。
とはいえ、過度な筋トレはNGです。
体に繋がる管が諸々取れたら、
ニーブレースを装着して車椅子に乗ります。
トイレに行くにも車椅子です。
(自分は出血があったため筋トレはすぐには始められませんでした。)
歩行:非荷重、車椅子(短距離)
伸展/屈曲:伸展20度/屈曲不可(固定ニーブレース)
歩行:非荷重での両松葉杖歩行許可(短距離)
伸展/屈曲:伸展20度/屈曲不可(固定ニーブレース)
筋トレ:朝昼晩10回ずつ
@膝に力を入れる練習
A仰向けの足上げ
B横向きの足上げ
+パテラ(膝の皿)マッサージ
ABは手術した足の股関節から上げる動きですが、
最初はどうやって上げたらいいかわかりませんでした。
でも、何回かトライしてるとスッと上がるようになりました。
動けるようになったのが、嬉しくて
回数多めにしたり、腹筋とかもしてみたところ
貧血のせいか、信じられないくらい疲れ、
ベッドにのめり込むかと思いました。
相当体力が落ちていることを認識してください。
(でもスポーツをやっている人が多いと思うので、
動きたくなってしまうと思いますが)
少しずつ鍛えて体力をつけていきましょう。
ここでドンジョイが登場。(あとで説明します。)
歩行:非荷重での両松葉杖歩行(長距離)
伸展/屈曲:伸展20度/屈曲60度(装具装着)
筋トレ:同上を継続
+パテラ(膝の皿)マッサージ
+ヒールスライド
20〜60度の間の膝の屈曲の練習は、
かかとを床につけたまま滑らせて行います。
曲がらなくて結構痛いです。
パテラマッサージと周りの筋肉を少しずつ解していくと
本当にすこーしずつ曲がるようになります。
無理は禁物です。
ちなみに足の腫れはまだまだ引いていないので、
装具がかなりきつめです。
足が地面につけられるようになります…!
歩行:1/3荷重での両松葉杖歩行(長距離)+階段昇降
伸展/屈曲:伸展15度/屈曲90度(装具装着)
筋トレ:同上を継続
+パテラ(膝の皿)マッサージ
+ヒールスライド
装具の角度制限を変更します。
1/3荷重はイメージ的に「休め」の感じです。
松葉杖での歩行で1/3荷重の感覚を掴むのが結構難しかったです。
階段昇降は初め不安になりますが、
両足ついて良いんだと割り切れると、安心です。
松葉杖を落としても大丈夫です。
落ち着いて一歩ずつ確かめながらいけば、問題ありません。
急に90度にも曲がりません。
膝回りをマッサージをしながら1週間かけて毎日少しずつ屈曲できるようになります。
自分はこの段階で退院しました。
退院後は通院して、最初に駆け込んだ診療所でのリハビリとなります。
それについては、また進捗まとまってから、書こうと思います。
最短翌日発送のスピード出荷のネット年賀状印刷【ネットプリントジャパン】
自分は出血と貧血により、予定より遅れてしまいました。
リハビリの進行は人により、状態により、前後すると思いますので、
焦らず靱帯と半月板と向き合ってください。
前十字靭帯だけだともう少し、テンポが早いかもしれません。
リハビリは手術前から始まっています。
手術前
損傷状態で手術前に何ができるのか。
とにかく筋肉を落とさないようにすることです。
自分は半月板がロッキングしてましたが、テーピングをして引きずりつつ極力歩いていました。
手術後は本格的に動けなくなり衝撃的に筋肉が落ちます。
とはいえ、過度な筋トレはNGです。
手術翌日
体に繋がる管が諸々取れたら、
ニーブレースを装着して車椅子に乗ります。
トイレに行くにも車椅子です。
(自分は出血があったため筋トレはすぐには始められませんでした。)
歩行:非荷重、車椅子(短距離)
伸展/屈曲:伸展20度/屈曲不可(固定ニーブレース)
手術後2〜7日
歩行:非荷重での両松葉杖歩行許可(短距離)
伸展/屈曲:伸展20度/屈曲不可(固定ニーブレース)
筋トレ:朝昼晩10回ずつ
@膝に力を入れる練習
A仰向けの足上げ
B横向きの足上げ
+パテラ(膝の皿)マッサージ
ABは手術した足の股関節から上げる動きですが、
最初はどうやって上げたらいいかわかりませんでした。
でも、何回かトライしてるとスッと上がるようになりました。
動けるようになったのが、嬉しくて
回数多めにしたり、腹筋とかもしてみたところ
貧血のせいか、信じられないくらい疲れ、
ベッドにのめり込むかと思いました。
相当体力が落ちていることを認識してください。
(でもスポーツをやっている人が多いと思うので、
動きたくなってしまうと思いますが)
少しずつ鍛えて体力をつけていきましょう。
手術後8〜14日
ここでドンジョイが登場。(あとで説明します。)
歩行:非荷重での両松葉杖歩行(長距離)
伸展/屈曲:伸展20度/屈曲60度(装具装着)
筋トレ:同上を継続
+パテラ(膝の皿)マッサージ
+ヒールスライド
20〜60度の間の膝の屈曲の練習は、
かかとを床につけたまま滑らせて行います。
曲がらなくて結構痛いです。
パテラマッサージと周りの筋肉を少しずつ解していくと
本当にすこーしずつ曲がるようになります。
無理は禁物です。
ちなみに足の腫れはまだまだ引いていないので、
装具がかなりきつめです。
手術後15〜21日
足が地面につけられるようになります…!
歩行:1/3荷重での両松葉杖歩行(長距離)+階段昇降
伸展/屈曲:伸展15度/屈曲90度(装具装着)
筋トレ:同上を継続
+パテラ(膝の皿)マッサージ
+ヒールスライド
装具の角度制限を変更します。
1/3荷重はイメージ的に「休め」の感じです。
松葉杖での歩行で1/3荷重の感覚を掴むのが結構難しかったです。
階段昇降は初め不安になりますが、
両足ついて良いんだと割り切れると、安心です。
松葉杖を落としても大丈夫です。
落ち着いて一歩ずつ確かめながらいけば、問題ありません。
急に90度にも曲がりません。
膝回りをマッサージをしながら1週間かけて毎日少しずつ屈曲できるようになります。
自分はこの段階で退院しました。
退院後は通院して、最初に駆け込んだ診療所でのリハビリとなります。
それについては、また進捗まとまってから、書こうと思います。
ドンジョイとは
アメリカのDonJoy社の可動式硬性装具のことです。(鋼製ではないです。)
先生も理学療法士も看護師もみんな、装具のことを
ドンジョイと呼びます。
お値段10万円ほど。
最初は現金払いで、入院時現金を持参しました。
あとで会社等の保険組合にきちんと申請すれば7割返ってきます。
とはいえ3万円くらいです。
結構な買い物ですね。旅行いけちゃいます。
レンタルではなく、買取です。
https://www.djoglobal.com/our-brands/donjoy
実は自分はドンジョイではなく、
アメリカのBREG(ブレグ)社製の装具でした。
https://www.breg.com/
アメリカのDonJoy社の可動式硬性装具のことです。(鋼製ではないです。)
先生も理学療法士も看護師もみんな、装具のことを
ドンジョイと呼びます。
お値段10万円ほど。
最初は現金払いで、入院時現金を持参しました。
あとで会社等の保険組合にきちんと申請すれば7割返ってきます。
とはいえ3万円くらいです。
結構な買い物ですね。旅行いけちゃいます。
レンタルではなく、買取です。
https://www.djoglobal.com/our-brands/donjoy
実は自分はドンジョイではなく、
アメリカのBREG(ブレグ)社製の装具でした。
https://www.breg.com/
最短翌日発送のスピード出荷のネット年賀状印刷【ネットプリントジャパン】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7052855
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック