新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2017年08月22日
現役英語講師が教える最強の英単語暗記法
こんにちは。Jin です。
本日は前の記事でご紹介した英語の基礎
1.文法 (構文含む)
2.単語 (熟語含む)
のうち
2.単語 (熟語含む)
に関してお話させて頂きます!
この前は「英語」というもののルールを理解する必要性についてお話しました。
次のステップは単語を覚えていく作業です。いくら英文構造が理解できても、使用されている単語の意味が分からなければ英語の意味は分かりません。自分が表現する立場になっても同じです。
文法力だけではまだまだ骨組みの状態です。
そこでその骨組みに肉付けし、厚みを出していく、立体的にしていく作業こそ
単語力の増強
です。
この単語力増強のステップに終わりはありません。増えれば増えるほど、表現力、コミュニケーション力が上級のものとなり、英語力に厚みがでます。ですので、何語やれば終わり、という考えは持たず、どんどん貪欲に単語力増強に日々励むことをおすすめします!
単語力増強のために、一体何を使用し、どのように学習を進めるべきなのか。
まず何をですが、やはり単語帳を使用することは必須です。
それも質の高い単語帳です。主に以下の3つを満たしているものをお勧めしています。
1.例文が書いてある
2.類義語や反意語が細かく書いている
3.発音記号が書いてある
α. CDが付いている
1がなければ、単語が使われるシチュエーションが分からないばかりか、とにかく覚えにくいです。
単語は覚えにくい場合、例文を使用して覚えるのは非常に効果的なので、それを行うリソースがあるのは重要です。
2に関しては、同時に類義語や反意語を覚えることが最も効率的な単語力増強法だと考えるためです。
そして最後に発音記号ですが、皆さんこれを忘れがちです。こちらについては「どうやって学習を進めるか」で詳しくお話します。
最後のαは、英語の発音記号に慣れていなかったり、聞いてリスニング力を伸ばしたい方にはあったら便利ということで記しています。
私が他のブログやnoteでもオススメしている、オススメの英単語帳は、ユメタンです!!!!(中学終了までの入門レベルの単語から東大、京大以上のマニアックな単語まで学べる!)
新ユメタン(0) 夢をかなえる英単語 中学修了〜高校基礎レベル (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) [ 木村達哉 ] |
新ユメタン(2) 夢をかなえる英単語 難関大学合格必須レベル (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) [ 木村達哉 ] |
さて次に
どうやって学習を進めるか
ですが、単語はコツがあります。それは以下の3つです。
1.音で覚え、書いて覚えない
2.回転率を上げる
3.単語帳に書き込み、特徴のあるオリジナル単語帳に仕上げる
まず単語を書いて覚えるのはやめましょう。理由は2つ。
第一に時間がかかるため非効率
第二に書いている間は脳が無意識状態になっていることが多い
です。何回も書くと時間がかかるし、疲れます。そしてその間脳はあまり動いていまん。同じ単語を何回も書いていても、目の前に書くべき単語が書かれているためただ写している(自分ではそう思っていなくても)状況に陥りがちです。
ですのでとにかく単語をみながら発音記号を発音し、音で覚えましょう。聞いてわかる、そして正しく言える能力を鍛えると同時に単語力増強を図りましょう。これが発音記号が必須の理由です。
ちなみに私は人生で一度も単語を書いて覚えたことはありません。
次に回転率ですが、これは文法の際の全体像の話と全く同じ理由でお勧めしています。覚えていなくても進む、そして何周もすることが一番です。
最後ですが単語帳の書き込みです。単語帳は購入時、非常にプレーンです。しかし、気になる単語ごとに例文を調べて書き込んだり、関連する図を書いたりすることで、その単語が非常に印象的になり、脳によく焼き付くようになります。
例えば、非常に簡単な例で言うと
person
という単語があり、覚えれなかったとします。
その場合、私はpersonの隣に人の絵を描きます。
こうすることで、personのあたりが単語帳の中でも非常に印象的になり、person=人という単語が脳に強く焼き付くようになります。
皆さん何か衝撃的なシーンを見ると、何年経っても忘れられないことってありますよね?
それと同じ状態・関係を各単語と構築するんです。
今回は以上です。
文法と単語の重要性、そして学習法についてお力になれたのであれば幸いです。
noteで、現役英語講師が教える社会人のための最短英語学習法も連載中なのでチェックしてみてください!!!!
https://fanblogs.jp/jinback/archive/6/0