気になる話題

　　★海岸で輝く「ジュエリーアイス」　北海道の絶景が話題に！

　　・太平洋に注ぐ十勝川の河口にある豊頃町が今冬、一躍注目を浴びた。

　　厳冬期に海岸に打ち上げられる氷「ジュエリーアイス」が国内外のメディアに取り上げられ、

　　ツアー企画も始まりました。

　　☆ジュエリーアイスとは、１月から２月にかけて十勝川の氷が太平洋に下り、

　　波で海岸に打ち寄せられたものです。

　　透明度が高く、光の当たる角度によって色の違いも楽しめる。

　　冬の大津海岸は厳しい寒風にさらされ、海岸に近づく人が少なかったこともあり、

　　広くは知られていませんでした。

　　豊頃町は漁業や農畜産業が中心。

　　これまで目立った観光資源はなかったが、

　　2014年から町のホームページでジュエリーアイスの発信を始めました。

　　・週刊現代が「絶景日本遺産」として紹介。

　　町が観光業者向けのモニターツアーを開いたところ、

　　40人程度を見込んでいた参加者が70人を超えました。

　　さらに米紙ニューヨーク・タイムズの電子版で、

　　「ダイヤモンドのように輝く氷が日本の海岸に打ち寄せる」と大きく紹介されました。

　　札幌市の観光バス運行会社「北海道オプショナルツアーズ」は２月、

　　ジュエリーアイス見学を組み込んだ初のツアーを企画した。

　　45人の定員は売り出し初日に埋まったという。

　　「流氷とは違う透明感はほかの場所にはないもので、ツアー客たちも感激していた」そうです。