2010年06月08日
ハードウェア(グラフィックボード@)
一般の方向け★★★★☆
IT技術者向け★★★☆☆
今回はPCに使用されているグラフィックボードについて勉強します。
グラフィックボードはグラフィックカード、グラフィックアクセラレータや、
ビデオカードとも言いますし、呼び名は複数存在します。
映像を映し出すときの描写の処理は、
マザーボード(基盤ともいますが、CPUやメモリーカードを差し込んでいる板のことです)に
埋め込まれている現在のチップセットでは、
グラフィック機能を常備したチップセットであり、
通常はチップセットのグラフィック機能だけで問題ありません。
では、どの様なときに問題あるかというと、
3Dゲームなどの描写処理をする方です。
3D映像を具体的に
3DCG(3-Dimentional Computer Graphics)では
膨大なデータ処理を行っています。
例)2Dの子豚ちゃんは、画像を回転させるとき、
左右対称や反転をさせることができますが、真後ろに回転することはできません。
側面もありませんから表示することができません。
しかし3Dでは側面を表示すれば横顔が拝見できますし、
真後ろに回転すればおしりが見れます。
地面から空を見る形で子豚ちゃんを見れば、
まるで自分が子豚ちゃんの真下から仰向けに見た感じで影像を見ることができます。
使用者は映像を切り替えるときにマウスをクリックして映像を回転してみますが、
この回転するときに処理されているのは元々3Dとして処理された既存データから、
モニター画面の2D用に描写する1部分のデータを反映しているにすぎません。
3Dの作業工程は、
私達が日常的にみている世界のように
様々な角度から参照できるデータを組み立てるモデリングを行い、
モデルの表面に高低差や質感、日光の当たり具合など
リアリティを高めるためのマッピングを行い、
2Dであるモニターの画面用に映像を作成する、
レンダリングを行っています。
2Dよりも元のデータ構造が複雑で、
さらに皆様がいつも見ているモニターが2次元の映像を表示するため、
あえて2Dに変換しなおしているという!
動画は静止画が連続された画像ですが、
それだけでも静止画と比べるとはるかに大きなサイズになりますよね。
それなのに3Dの動画を、リアルタイムで処理させるわけです。そりゃ重たい作業ですよ。
いつかアニメやドラマ、映画などで本物の3D映像(3Dメガネとかじゃなくて)ができ、
一般家庭のPCで3D動画を保存する日が来れば少しは具体的な
サイズがわかりそうですね。今後の楽しみです。
次回はグラフィックボードの詳細について勉強します。
ブログランキング投票よろしくおねがいします。
IT技術者向け★★★☆☆
今回はPCに使用されているグラフィックボードについて勉強します。
グラフィックボードはグラフィックカード、グラフィックアクセラレータや、
ビデオカードとも言いますし、呼び名は複数存在します。
映像を映し出すときの描写の処理は、
マザーボード(基盤ともいますが、CPUやメモリーカードを差し込んでいる板のことです)に
埋め込まれている現在のチップセットでは、
グラフィック機能を常備したチップセットであり、
通常はチップセットのグラフィック機能だけで問題ありません。
では、どの様なときに問題あるかというと、
3Dゲームなどの描写処理をする方です。
3D映像を具体的に
3DCG(3-Dimentional Computer Graphics)では
膨大なデータ処理を行っています。
例)2Dの子豚ちゃんは、画像を回転させるとき、
左右対称や反転をさせることができますが、真後ろに回転することはできません。
側面もありませんから表示することができません。
しかし3Dでは側面を表示すれば横顔が拝見できますし、
真後ろに回転すればおしりが見れます。
地面から空を見る形で子豚ちゃんを見れば、
まるで自分が子豚ちゃんの真下から仰向けに見た感じで影像を見ることができます。
使用者は映像を切り替えるときにマウスをクリックして映像を回転してみますが、
この回転するときに処理されているのは元々3Dとして処理された既存データから、
モニター画面の2D用に描写する1部分のデータを反映しているにすぎません。
3Dの作業工程は、
私達が日常的にみている世界のように
様々な角度から参照できるデータを組み立てるモデリングを行い、
モデルの表面に高低差や質感、日光の当たり具合など
リアリティを高めるためのマッピングを行い、
2Dであるモニターの画面用に映像を作成する、
レンダリングを行っています。
2Dよりも元のデータ構造が複雑で、
さらに皆様がいつも見ているモニターが2次元の映像を表示するため、
あえて2Dに変換しなおしているという!
動画は静止画が連続された画像ですが、
それだけでも静止画と比べるとはるかに大きなサイズになりますよね。
それなのに3Dの動画を、リアルタイムで処理させるわけです。そりゃ重たい作業ですよ。
いつかアニメやドラマ、映画などで本物の3D映像(3Dメガネとかじゃなくて)ができ、
一般家庭のPCで3D動画を保存する日が来れば少しは具体的な
サイズがわかりそうですね。今後の楽しみです。
次回はグラフィックボードの詳細について勉強します。
ブログランキング投票よろしくおねがいします。