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2019年08月18日
撮影記No104;「ゆい桜えび館」での写真撮影。
ゆい桜えび館(静岡県静岡市)にて、撮影三昧。
ご縁があって、由比にある「ゆい桜えび館」様の写真撮影をさせて頂きました。
<場所>
最初に、「ゆい桜えび館」の所在地ですが、国道1号線の旧道沿いですのでご注意を。国道1号線由比バイパス沿いではございません。以下に、地図と住所をリンクします。
静岡県静岡市清水区由比673-1 株式会社カクサ
<お店の特徴>
ゆい桜えび館 という名称から抱く第一印象は、誰でも桜えびが中心のお店というイメージでしょう。
撮影当日、到着してからしばらくの間は、私もその第一印象でした。
三ヶ所ある売店のうちの一つ。
ここは桜エビ関連の商品を中心に集めてある店内。
ここは桜エビ関連の商品を中心に集めてある店内。
しかし、いよいよ販売商品の撮影を開始してみますと、まあ確かに桜えび関連の商品も多いのですが、それにも増して、他の海産商品の方がむしろ多いことがわかってきました。
とりわけ、削り節などの乾物は、それこそめちゃくちゃ多くの種類があります!。
佃煮、海苔、瓶詰め、冷凍冷蔵品なども然り。
<桜えび茶屋売店>
<削り節直売所>
店内に隣接して、ガラスで仕切られた一角にて削り節機が何台も稼働していました。
この施設は、三ヶ所ある売店の他に、「桜えび茶屋」という手打ち蕎麦がメインの食堂や、主に団体ツアー向けの大食堂(2階部分)があります。まさに大型バスやマイカー向けのドライブインとなっています。
また、同じ敷地内に加工工場が併設しており、毎日ここで削り節を一貫して製造しているのだそうです。
<釜揚げ直後の煮干し!>
<商品一例>
「ふわっふわ国産するめ削り」・・・器に盛ったイメージ
上Photoは、なんとスルメを薄〜く削ったもの。これは絶品でした! 白いご飯と実によく合う!
ご飯と削り節のイメージ
「ゆい桜えび館」は、名称の桜エビと共に、「削り節」類の製品が、香り・風味が際立って、とても美味しかったです。
なにしろ工場直売の削り節です。スーパー等で買うものとは明確に異なっております。
また、原料の魚が駿河湾メインなのですから、これはやはり間違いない!と思いましたですね、ハイ。
ところで”桜エビ”については、近年、特に不漁続きであり心配です。しかし冷凍したストックはまだあるとのことで暫くは大丈夫とのこと。
ただ、今後は桜エビ資源にしても、出来るだけ大切に扱って頂きたいものですね。とにかく資源量の回復を第一として頂きたいと切に願います。
桜エビという生物種としての存続権限までを、漁協等が握るのでもない訳ですから、と言いますか寧ろ、その種存続の責任迄を含めて、漁業権という形で託されているのだと考えるべきでしょうからね。
さらに私としては、桜エビが減少することによる他の海生生物への悪影響についても懸念せざるを得ない気持ちなのでございます。
<終わりに>
最近は、商品撮影の仕事が減少傾向で、それだけに今回は、目先が変わって”新鮮な仕事”でした。
この種の仕事は、撮影カット数は多いことが常なのですが、いやいや今回もやはり、かな〜り多かったです。
予定した1日では撮影が終わらず、後日もう1日お伺いしましたがそれでも終わらず、、、最後は商品を持ち帰ってまで撮影した程でした。
商品撮影っていうのは、ずっと中腰の屈み姿勢の仕事であります。実は今回は、遂に、恐れていた持病の腰痛を来してしまいました。この回復に一週間以上もかかってしまいましたです。本当に辛かったなあ。
(年齢の割には体力には自身はありますが、我が腰は全然ダメダメなんです。。まさにウィークポイントです。)
ありがとうございました!!
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