2018年08月06日
就職活動、暑い中ご苦労様と言いたくなりますが、1回で済む事無し!
「ばばあ2」
ばばあの長男や次男の時は氷河期に当たり、就職活動が1回どころか何十回と滑るのが当たり前の時代でした。最終面接までの期間が長い分、本人達も期待をするのですが、そこで落ちた時の落ち込みは計り知れません。
今回は長男の就職活動で、気づかされたことをご紹介いたします。
1.一部上場企業の場合
はっきり言って、最終面接までこぎつけられるのは、一流大学卒業の場合が殆どです。今や学歴社会ではないと言っていても、選ぶ側は学歴社会の時代の方たちです。
考え方がまだ、昔のままなのが現実です。海外の企業の様に本人の実力で判断されるわけではありません。はっきり言って新しくないのです。
長男は留学前に何度も就職活動をしましたが、最終面接で落ちる事が殆どでした。採取面接まで残っていた学生は、早稲田、慶応などが殆どでした。
始め長男は「就職は、学歴社会ではない」と言い張っていましたが、現実を目の当たりにするのです。
2.中国の「△華大学」留学後の就活
「△華大学」留学後の就活は就職氷河期にあるにも関わらず、1部上場の医療系企業であるに関わらず、1次試験、2次試験等は受ける事が無く、一気に本社での役員面接です。2度目の面接で、2日後に採用の通知を頂きました。
「これって何?」まさしく学歴社会と言っていいのではないでしょうか?
その他同期の社員も大阪大学院生、神戸大学研究員、京都大学、東大、早稲田の方ばかりで、語学も堪能、「TOEIC点数800以上」の集団だったのでした。
長男の場合は「TOEIC」の点数は低いのですが、中国語レベルが英検1級位と理系大学「△華大学」という事で入社できたのですが、新入社員テストでは一番ドベでした。
3.企業のニーズとマッチした学校
長男の場合はたまたま「△華大学」に企業が日本人学生の募集をかけていた事です。入社した企業は取引先が大学病院や総合病院が殆どです。
特に中国の場合は病院や医師に対して、取引で有利になる「△華大学」という肩書が欲しかったようです。
中国でも学歴社会には変わりが無かったのです。
まとめ
・1部上場企業は最終的に学校できめる・1部上場企業の就職に有利は学歴と強い得意分野が必要
・どこの国でも学歴社会は根強い
先日もテレビのゲストコメンテーターが「理不尽なのが世の中」世間的にはが学歴で人は選びません。と、企業は宣言しているのですが、最終的には一目会ったばかりの人の判断は、性格や能力が判らないので学歴で選んでも当然かもしれません。
フルに活用してください、自分の最強アイテム(得意とする事)と学歴を!
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