2018年11月10日
子育てが終了しても、気楽な生活なんて無理!親の介護が待っていた!
「ばばあ2」
よく言われることは、「子供達が成人し社会人になったら、楽になったでしょ!」とか、「良いね、子供の心配がないから」などと言われますが、決してそんなことはありません。
あるとしたら実家から遠方に住んでいる。核家族の夫婦二人で住んでいる人ぐらいでしょうか。皆さんが思うようなことはありません。
1.旦那の親や小姑と同居の大変さ
ばばあの場合は子供達が成長し、自宅から出ても義母や義母の妹と同居しているので、そんな気楽な生活が送れるわけでもありません。
今までと生活は変わりなく、最近は義母も歳をおい、自分自身も疲れが取れない年齢で、決して悠々自適などと元気に走り回っていないのが現実です。
家事の負担も多くなり、猫や犬がいるので世話もあります。ましてや旅行になど出かけたことはここ20年ありません。せいぜい、子供達が小学校6年生までです。その後は行くチャンスなどはありません。日帰りで息子の住む自宅へ引っ越しの手伝いに行くのが関の山です。
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2.仕事と家事の両立とペットの世話
子供達が家を出て入れ違いにペットを飼うようになったので、子供の世話もペットの世話も変わりはありません。ただ、文句を言わないだけが違いなのかもしれません。
ばばあは子供達が未満児で保育園に入れて働いていますから、まだ定年まで10年はあります。朝は相変わらず家事の合間にペットの散歩へ出かけ、その後に家事を終わらせて、仕事に出かけます。
仕事から帰ると殆どくたくたでお風呂へ入れば寝てしまう毎日です。見たいテレビがあっても最後まで見る事もなく毎日録画してもたまる一方なので、録画もしなくなりました。
ペットも人間の生活習慣になじんでくるので、寝る時間もほぼ同じ時間に寝るようになるのです。ですから、眠くなると幼児の様にぐずりだしたりする猫もいます。全く子育てを初めからしているような感じです。
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3.実家の親が病気になり介護が必要
実家も弟夫婦と同居しているのですが、単身赴任で海外生活が10年以上になります。そんな中で義妹の母親も病気、父親も認知症と大変な生活を送っているのに、ばばあが自分の両親をぶつけるわけにも行きません。
ばばあの父親は以前もお話ししましたがDV父で、認知症も加わり「キレる年寄り」になってしまいました。その後、歩けなくなりほどなくして施設に入れる事にしました。
父の年金と足りない分は弟が支払、体の不自由な母親の為に仕事の休みの日には、家事を早々にすませて、週2回、母の為に買い物をして食べ物や日用品を届けます。年金の少ない母親の分は私が負担しなければなりません。
ばばあは気楽に旅行どころか、親の介護もしなければなりません。父親が問題を起こせば施設にも行かなければならないし、施設の行事も出席しなければなりません。
自分の老後の為に貯蓄をしたとしても親の為に切り崩していかなければなりません。悠々自適に旅行などへ行ってる場合ではないのです。時間もお金も親の為に使わなければならないのが現実です。
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4.子育て終了世代の子供は1人か2人
両親達の世代は兄弟も多く、実家のお嫁さんが親の面倒を看てくれた場合が殆どでしょう。ばばあの母親も父の両親の介護をしました。
しかし、今ほどの長生きでは無かったのです。ばばあの父親の両親は80歳と90歳で亡くなったので、明治生まれの人の中では長生きでしたが、通常は70代で亡くなる方が殆どでした。
今は90代の方も多くお客様の中には90歳を過ぎても自分で株主優待券を売りに見える方も多いです。株主優待券を売りに見えるお客様の平均年齢は80歳をすでに越して85歳ぐらいが平均になりました。
皆さん元気で長生きな方が多くなったのです。母が行っているデイサービスでもほとんどの方が80歳を超えていて母が一番若いと言っておりました。父の施設でも100歳を超えた方が何人もお見えです。
その様な現状でばばあ達は親の面倒を何十年も見なければなりません。子供の数も少ないので自分の親は自分が看る事になるのです。実際に夫婦でも別居をして親の面倒を見ている方が多く見受けられます。暗い話と思われますが、現実の話なのです。
父の入っている施設の施設長さんの話ですが、「今は自分の始末は自分でしなければならない時代ですよ。子供を当てにしては、子供もつぶれてしまうのです。」と言われたことが印象的でした。
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5.介護は嫁の仕事と思っていては時代遅れ
今は役所の手続きや病院の手続きなどが難しくなり、直系の人でないと出来ない事が多いのです。病院に入院するときも保証人が必要で、病状の説明をする場合も息子さん又は娘さんを呼んでください。と、言われます。
その時にいわっる言葉は「あなたがキーパーソンさんですか?」と何度も聞かれた経験があります。役所の書類も実子か同居でないと取れません。施設の入所一つも大変です。現実を知らないと後で大変な目にあってしまうのです。
ばばあの義姉は時代遅れの人で、核家族で、息子達も当然自宅から出ています。義兄の両親は結婚前に亡くなっています。1、2ヵ月に1回は旅行へ出かけます。
その様な義姉が当然の様に「義母と義母の妹は一緒に住んでる、あなたが看てくれるでしょ!」と言われた時にはさすがにキレましたね。
心の中で「一番自由なお前がみろよ!」と叫んでましたが、「私は自分の親で手がいっぱいです。」と答えましたね。こんなところで押し付けられてはかなわないですからね。
以上の様に子育てが終了しても次の介護が待ち受けているのが現実なのです。皆さんが「気軽でいいわね!」と言える方はごく一部の人だけなのです。現実は長い介護生活が早かれ遅かれ待っているのです。
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まとめ
・旦那の親や小姑と同居の大変さは子育てが終了してもかわらない
・仕事と家事の両立とペットの世話で1日が過ぎる
・実家の親が病気になり介護が必要になったら負担も増える
・子育て終了世代の子供は1人か2人で自分の親は自分が看る
・介護は嫁の仕事と思っていては時代遅れ、先を考えておかないと後が大変
上記でお話をしたように子育てが終了しても次は親の介護が待っているのです。それも数年の介護ではありません、今や10年20年と介護をしなければならない時代に突入しているのです。
国の政策で入院をさせてはくれませんし、基本は自宅介護が原則になってきているのです。親の介護が終わったころにはばばあは何歳になっているのでしょうか。自分の人生は子育てと介護で終了かもしれないのです。
参考 どちらを優先?実家の親と嫁ぎ先の親に挟まれストレスピーク
FROM 金券ショップ犬山
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