真面目に楽して子育て 〜アレルギーと上手に付き合ういろはみち〜

皆、「人生」という映画の役者です。
どんな役を演じるか。面白い人。強い人。憧れの人。
私は真面目で大人しい人でしょうか。

週末、幼馴染がお互い結婚して初めて家族で遊びに来てくれます。
幼稚園から高校まで同じで、ずっと仲良しの親友です。
おとつい地震があった日の「べっぴんさん」で、出会いはその人の運命を変えてしまいます。と、ありました。
学生時代、私が唯一信用のおける友達でもありました。
昔からそのカリスマ性は憧れの的です。
私のずっと憧れの人を演じる友人も実はか弱い人かもしれません。

若い頃は紀夫さんのセリフでいうところの、昨日は隣で笑っていても次の日は全くの他人。なんてことは結構ありました。
例えそれが幼馴染であっても、成長するとひょんなきっかけから疎遠になってしまうものです。
急に態度を急変された側としてはいつまでも傷が癒えないものです。
自分を守る為とはいえ、手段を選ばないところに人間の本性が見えます。本当に怖いものです。

いつか変わらなければならない時が来るものです。
どんなに相手を憎んでも変わることが出来るのは自分しかいません。
そういう時は別の自分を演じるのも良いでしょう。

幽霊が怖いと言ってる人。
幽霊より生きてる人間の方がよっぽど怖いですから。

真の友情は一生物だから大切にしたいです。

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