2017年02月10日
プログラミング言語Schemeの勉強におすすめの本と資料
この記事ではプログラミング言語Schemeを学ぶのにおすすめの本とインターネットの資料を紹介します。
まったくの初心者からプログラミング言語Schemeを学ぶのにおすすめです。
Schemeの入門書としてはよく知られた名著ですが絶版になってしまい入手は非常に困難です。新品はまず手に入らないでしょうし、中古もそんなに多くは出回っていません。たまにAmazonに出品されてたりはしますがかなり高値がついています。
大学や地域の図書館が所蔵していることもあるのでまずはそちらから探してみるといいかもしれません。
Schemeの本としてはわりと新しめのScheme手習い。ときおり計算機科学の話題を混ぜながら対話形式でSchemeの勉強をしていきます。Schemeの良書が絶版になる中で貴重な一冊。
ネット上の資料です。検索すれば出てくると思います。
コンピュータの基本構成から始まり、SchemeによるSchemeのミニ処理系の作成まで網羅しています。一通りやればSchemeの基礎は身につきます。
Schemeの基礎を学んだら次のステップへ。
Schemeの解説書といった色合いが強い本書は中小規模のプログラムから比較的大規模なプログラムの紹介と解説がたくさんあります。絶版だがまだ中古が手に入る様子。価格も高騰したりはしていないですね。今のところは。
ネット上の資料で検索すれば出てきます。
入門で紹介した「Schemeによるプログラミング入門と実習」に比べると数学の色が強いですね。Schemeを使って数学の問題を解くさまざまな例が紹介されています。
Scheme処理系の一つGaucheの入門書です。入門書と位置付けられていますが実践的な内容が多く一通り理解すれば日常の問題の解決にSchemeとGaucheを利用できるようになるかも。
Scheme本来の機能とGaucheの拡張機能をあまり区別せずに紹介されているのでその点だけ注意がいります。
小さな機能を組み合わせて大きな機能を作る、共通する機能をまとめるといったLisp使いがプログラミングするうえでの考え方が身につくでしょう。
良書ですがこちらも絶版。一時期中古が1万円以上と高騰しましたがこの記事を書いた時点では落ち着いた様子です。
「Scheme手習い」の続編といった感じの本です。同じく対話形式で継続や状態、スコープといったSchemeと計算機科学のさらに深いところに踏み込んでいきます。
コンピュータサイエンスの世界では世界的に有名な一冊。MIT(マサチューセッツ工科大学)の教科書です。
Schemeを学ぶための本というよりはSchemeを通じてプログラミングを勉強する本です。Schemeがある程度扱えるようになったら読めるようになると思います。
ネット上の資料です。英語で書かれていますが専門用語以外はそれほど難しい英語は使われていないので比較的読みやすい英文です。検索すれば出てくると思います。
R5RS仕様のSchemeインタプリタのC言語での実装を目指します。
英文はあくまで補助的なもので実際にはプログラムを理解していくのが主になりますね。
Scheme初級
まったくの初心者からプログラミング言語Schemeを学ぶのにおすすめです。
Scheme入門 (岩波コンピュータサイエンス)
Schemeの入門書としてはよく知られた名著ですが絶版になってしまい入手は非常に困難です。新品はまず手に入らないでしょうし、中古もそんなに多くは出回っていません。たまにAmazonに出品されてたりはしますがかなり高値がついています。
大学や地域の図書館が所蔵していることもあるのでまずはそちらから探してみるといいかもしれません。
中古価格 |
Scheme手習い
Schemeの本としてはわりと新しめのScheme手習い。ときおり計算機科学の話題を混ぜながら対話形式でSchemeの勉強をしていきます。Schemeの良書が絶版になる中で貴重な一冊。
中古価格 |
Schemeによるプログラミング入門と実習
ネット上の資料です。検索すれば出てくると思います。
コンピュータの基本構成から始まり、SchemeによるSchemeのミニ処理系の作成まで網羅しています。一通りやればSchemeの基礎は身につきます。
Scheme中級
Schemeの基礎を学んだら次のステップへ。
プログラミング言語SCHEME
Schemeの解説書といった色合いが強い本書は中小規模のプログラムから比較的大規模なプログラムの紹介と解説がたくさんあります。絶版だがまだ中古が手に入る様子。価格も高騰したりはしていないですね。今のところは。
中古価格 |
Scheme言語によるプログラミング入門
ネット上の資料で検索すれば出てきます。
入門で紹介した「Schemeによるプログラミング入門と実習」に比べると数学の色が強いですね。Schemeを使って数学の問題を解くさまざまな例が紹介されています。
プログラミングGauche
Scheme処理系の一つGaucheの入門書です。入門書と位置付けられていますが実践的な内容が多く一通り理解すれば日常の問題の解決にSchemeとGaucheを利用できるようになるかも。
Scheme本来の機能とGaucheの拡張機能をあまり区別せずに紹介されているのでその点だけ注意がいります。
小さな機能を組み合わせて大きな機能を作る、共通する機能をまとめるといったLisp使いがプログラミングするうえでの考え方が身につくでしょう。
良書ですがこちらも絶版。一時期中古が1万円以上と高騰しましたがこの記事を書いた時点では落ち着いた様子です。
中古価格 |
Scheme修行
「Scheme手習い」の続編といった感じの本です。同じく対話形式で継続や状態、スコープといったSchemeと計算機科学のさらに深いところに踏み込んでいきます。
中古価格 |
Scheme上級
計算機プログラムの構造と解釈 第2版
コンピュータサイエンスの世界では世界的に有名な一冊。MIT(マサチューセッツ工科大学)の教科書です。
Schemeを学ぶための本というよりはSchemeを通じてプログラミングを勉強する本です。Schemeがある程度扱えるようになったら読めるようになると思います。
中古価格 |
Scheme 9 from Empty Space
ネット上の資料です。英語で書かれていますが専門用語以外はそれほど難しい英語は使われていないので比較的読みやすい英文です。検索すれば出てくると思います。
R5RS仕様のSchemeインタプリタのC言語での実装を目指します。
英文はあくまで補助的なもので実際にはプログラムを理解していくのが主になりますね。
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