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posted by fanblog

2018年01月27日

gnupackでLatexを使えるようにする

gnupackでLatexを使えるようにする方法を紹介します。
emacsがあるのでtexファイルの編集がしやすいですし、編集したらそのままコンパイルしてpdfにできます。
目指すのは、
emacsで編集し、
cygwinにてplatexコマンドでコンパイルしてdviファイルを作成し、
dviファイルをdvipdfmxコマンドでpdfに変換します。


Latexをインストールする


TeXインストーラ 3を使用します。
Windowsではtexliveがメジャーなようですが重すぎますし、余計なものもいろいろついてくるので。

ダウンロードしたらzipファイルを解凍します。

latex00.png

中にあるabtexinst.exeを起動します。

latex01.png

インストール先や保存先は変更しませんが変更する場合は覚えておいてください。
gnupack以外で使わなければ環境変数にPATHを追加する必要はないのでチェックを外します。

latex03.png

ここは特に変更しません。

latex03.png

ファイルを取得中。

latex04.png

必要なのはW32TeXだけで、dvioutとGhostscriptとGSviewは必要ないのでチェックを外します。
Ghostscriptはスクロールしないとチェックされたものが見えません。

latex05.png
latex06.png

TeXworksもいらないのでチェックを外します。

latex07.png


gnupackで使えるようにする


やや時間がかかりますが終了後、インストール先を変更していなければCドライブ以下にw32texのフォルダがあります。

latex08.png

これをgnupack/appにまるごと移動します。
downloadの中身はもう必要ないので削除します。

latex09.png

あとはPATHを通します。
gnupackの直下にあるstartup_config.iniを開きます。

そして[Process Variable]のところにPATHを追加。
#latex
PATH = %PATH%;%ROOT_DIR%\app\w32tex\bin


保存してcygwinを起動します。
platexとdvipdfmxが使えるようになっているはずです。

latex10.png
latex11.png

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タグ:gnupack Emacs cygwin
posted by iorisprogramming at 14:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | Latex
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