2018年01月31日
【柳宗理】鉄のフライパン使い方のコツ
油を使わなくてもこびりつかない
便利なテフロン加工のフライパン。
去年コレを買うまでは、テフロンのフライパンを焦げ付くようになるなで使っては捨て
新しいものを買う、の繰り返しでした。
しかし去年のある日、
2年前に結婚祝いでいただいたT-FALのフライパンが焦げ付きだして
あー使いづらい買い換えなきゃというタイミングで、
なぜか心底思ったのです。
あーーーもうこの買っては捨てるのフライパン地獄から抜け出したい!
そこで、今までは見向きもしなかった
鉄のフライパンを物色しはじめました。
飲食店の厨房でシェフが鉄のフライパンを振るうのはかっこいいけど
あの重さのものを私が使いこなせるとは思えない。
本格的なやつは柄も長くて、しまうところが確保できなさそう・・・。
色々見て、これにしよう!と決めたのは
柳宗理のフライパン。
表面に加工のあるタイプもありますが、
私はプレーンなものを選びました。
柳宗理デザイン独特な形も美しくて、
きっちりとはまる蓋付きなのも魅力的です。
使いこなせるかは別として、購買意欲をそそられました。
これなら大切に、多少のお手入れは厭わず使い続けられるかなと思えたのです。
そして、実際手に入れてみると・・・
まず、意外と軽い。
思ったより薄手なので、T-FALのものに比べて軽く扱いやすいです。
焼き込みという鉄のフライパンに必要な作業も
そんなに苦なくできました。
普通のコンロだと安全装置が働いて強火を連続で使えないので
カセットコンロでガンガン焼いていきました。
正直、どこまでやったらOKなのかよくわかりませんでしたが、
だぶんできたのだと思います。
しばらくは、おっかなびっくりでしたが
使ううちにわかってきたこともありました。
空焚きができるのは気を使わなくても良くていいけど
「これはやったらダメなことなんだな」と実感したのが
急冷させること。
パンケーキを焼いたときに、すぐに冷ましたくて
濡れふきんの上にじゅーっとやってしまったら
その時変色してしまったところは今でも裏側がそのままの色です。
まずは、
・急冷しない
そして、その他に私が気をつけていることは
・使う度にいちど煙が上がるほど熱する
・油は多めに使う
・洗剤を使わずに洗い、火にかけて完全に水分を飛ばし油を塗ってからしまう
この三つです。
そして、やはり気になるのは焦げるのではないか?
という点だと思いますが・・・
焦げます!
先ほど書いたように、薄めなので
モノにもよりますが、気をつけていても焦げることはあります。
そこはテフロンのものとは違います。
ま、焦げてもお湯を注いで少し置いておくとか
フライパンが冷えてから水を注いでおけば
スポンジですっと落ちます。
タワシでこすっても落ちないような焦げはそうそうできません。
この焦げや多少のお手入れを面倒臭いと思うかどうかが
鉄のフライパンを使えるかの分かれ道かもしれません。
また、私がこのフライパンにして良かった!と思うのは
目玉焼きを作るときです。
油をひいて煙があがるほど熱したら、弱火にして少し置きます。
そこへ卵を割り入れると、
じゅ〜〜〜〜っ
という何とも良い音が。
ザ・目玉焼きを作ってる!という気分になります。
煙があがるほど熱するといっても、あっという間に熱くなるので
待つストレスがありません。
はい、私はあのT-FALマークの色が変わるのを待てないひとなのです。
そんな方にはオススメです。
あと、このフライパンの蓋についている、
パンチで穴を開けかけたような傷(に見える)は、
「こちらが手前ですよ」というマークだそうです。
私はこのマークが気になって気になってお客様相談に電話して聞きましたから、確かです。
なーんだ。
確かに、非対称なカタチなので必要なのです。
くれぐれも、返品したりせぬようお気をつけください。
慣れるまでは少し手こずる鉄のフライパンですが、
ずっと使えると思うと愛着が湧いて、お手入れも苦になりません。
多少焦げるのも、「こういうものだ」と思って
洗えば落ちるので慌てず後で処理すればよいです。
迷っているなら、いちど鉄のフライパンを買ってもよいと思います。
・・・といっても、小さなテフロンフライパンを買って併用してます
テフロンはテフロンでやはり、便利なのです。
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便利なテフロン加工のフライパン。
去年コレを買うまでは、テフロンのフライパンを焦げ付くようになるなで使っては捨て
新しいものを買う、の繰り返しでした。
しかし去年のある日、
2年前に結婚祝いでいただいたT-FALのフライパンが焦げ付きだして
あー使いづらい買い換えなきゃというタイミングで、
なぜか心底思ったのです。
あーーーもうこの買っては捨てるのフライパン地獄から抜け出したい!
そこで、今までは見向きもしなかった
鉄のフライパンを物色しはじめました。
飲食店の厨房でシェフが鉄のフライパンを振るうのはかっこいいけど
あの重さのものを私が使いこなせるとは思えない。
本格的なやつは柄も長くて、しまうところが確保できなさそう・・・。
色々見て、これにしよう!と決めたのは
柳宗理のフライパン。
表面に加工のあるタイプもありますが、
私はプレーンなものを選びました。
柳宗理デザイン独特な形も美しくて、
きっちりとはまる蓋付きなのも魅力的です。
使いこなせるかは別として、購買意欲をそそられました。
これなら大切に、多少のお手入れは厭わず使い続けられるかなと思えたのです。
そして、実際手に入れてみると・・・
まず、意外と軽い。
思ったより薄手なので、T-FALのものに比べて軽く扱いやすいです。
焼き込みという鉄のフライパンに必要な作業も
そんなに苦なくできました。
普通のコンロだと安全装置が働いて強火を連続で使えないので
カセットコンロでガンガン焼いていきました。
正直、どこまでやったらOKなのかよくわかりませんでしたが、
だぶんできたのだと思います。
しばらくは、おっかなびっくりでしたが
使ううちにわかってきたこともありました。
空焚きができるのは気を使わなくても良くていいけど
「これはやったらダメなことなんだな」と実感したのが
急冷させること。
パンケーキを焼いたときに、すぐに冷ましたくて
濡れふきんの上にじゅーっとやってしまったら
その時変色してしまったところは今でも裏側がそのままの色です。
まずは、
・急冷しない
そして、その他に私が気をつけていることは
・使う度にいちど煙が上がるほど熱する
・油は多めに使う
・洗剤を使わずに洗い、火にかけて完全に水分を飛ばし油を塗ってからしまう
この三つです。
そして、やはり気になるのは焦げるのではないか?
という点だと思いますが・・・
焦げます!
先ほど書いたように、薄めなので
モノにもよりますが、気をつけていても焦げることはあります。
そこはテフロンのものとは違います。
ま、焦げてもお湯を注いで少し置いておくとか
フライパンが冷えてから水を注いでおけば
スポンジですっと落ちます。
タワシでこすっても落ちないような焦げはそうそうできません。
この焦げや多少のお手入れを面倒臭いと思うかどうかが
鉄のフライパンを使えるかの分かれ道かもしれません。
また、私がこのフライパンにして良かった!と思うのは
目玉焼きを作るときです。
油をひいて煙があがるほど熱したら、弱火にして少し置きます。
そこへ卵を割り入れると、
じゅ〜〜〜〜っ
という何とも良い音が。
ザ・目玉焼きを作ってる!という気分になります。
煙があがるほど熱するといっても、あっという間に熱くなるので
待つストレスがありません。
はい、私はあのT-FALマークの色が変わるのを待てないひとなのです。
そんな方にはオススメです。
あと、このフライパンの蓋についている、
パンチで穴を開けかけたような傷(に見える)は、
「こちらが手前ですよ」というマークだそうです。
私はこのマークが気になって気になってお客様相談に電話して聞きましたから、確かです。
なーんだ。
確かに、非対称なカタチなので必要なのです。
くれぐれも、返品したりせぬようお気をつけください。
慣れるまでは少し手こずる鉄のフライパンですが、
ずっと使えると思うと愛着が湧いて、お手入れも苦になりません。
多少焦げるのも、「こういうものだ」と思って
洗えば落ちるので慌てず後で処理すればよいです。
迷っているなら、いちど鉄のフライパンを買ってもよいと思います。
・・・といっても、小さなテフロンフライパンを買って併用してます
テフロンはテフロンでやはり、便利なのです。
価格:3,477円 |
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