2017年04月29日
電話について 〜 海外での通信手段 〜
〜この記事の内容〜
さて、日本では当たり前にできていて、さほど困ることは無い「電話」
旅に出て、できないとこれほど困るものとは・・・と実感したことの一つだった。
普通に国際電話をかけたら、バカげた料金を取られるということを出発前に調べていた私は、
「ブラステル国際電話」というサービスの申し込みをして、「これで大丈夫!」と安心していた。
ちなみにどんなサービスかというと・・・
番号式のプリベイド制の会員サービス
手順を記すと・・・
@その国から、ある決められた番号(10桁)へかける。
A「あなたのもらった番号を押してください」となり、12桁の番号を押す。
Bすると次に「あなたのかけたい国の国番号と、電話番号を押してください」となり、これまた長々と、相手の番号を押す。(12桁)
・・・という何ともめんどくさい手順を踏んで、やっと相手につながる。
つまり合計34ケタ
もしも途中で一つでも番号を間違えると、また初めからやり直しとなる。
(何度そうなったことか・・)(TдT)
しかし、なんといってもありがたいのは、とにかく料金が安い。
ヨーロッパからだと、大体平均して1分間20円くらいだった。
それに、初めに2000円払っている分がなくなれば、自動的にまた2000円引き落とされるというしくみもありがたかった。
・・・が、ここに来て発覚したのが・・・イタリアでは、公衆電話からはつながらず、固定電話からしか使えないということだった。(なんてこったい!)
しばらくは泣く泣く非常用に持ってきた携帯電話(1分170円)を使っていた
が、このままではいけない・・・と
国際電話式のテレホンカードを買った。
だが、日本のカードみたいに機械に挿入するタイプではなかったし、書いてあるのはイタリア語・・・一体何がどうなっているのか・・・???
例によって、体全体で「困った〜」オーラを発しながら、ユースの電話コーナーでチャレンジすること数分・・・「こうなったら、人に聞こう」と、親切なフロントスタッフに教えを請うことに・・・
彼も、そのカードを見ながら四苦八苦しながらチャレンジすること3回目・・・見事に日本の実家に電話がつながった!
やり方をしっかり伝授してもらい、やっと、難問解決!
・・・と、そこへ「大丈夫ですか?」と、ついさっき、「困った〜」オーラ大全開の時に通り過ぎて行った日本人の若い男性が、声をかけてくれた。
「ええ、何とか・・・」と返事すると、
「電話だったら、スカイプの方が絶対安いですよ」と、教えてくれた。
「え?スカイプって電話もかけられるんですか?」
実は、ちょうど出発前に行った行きつけの美容室で「スカイプ」なるパソコン電話があって、マイクつきヘッドホンがあって、「スカイプ同士なら」なんと「無料」だという噂は聞いていた。
しかし、電話にかけられることは知らなかった。
彼も同じユースに泊まっていたので、ちょうどそこにあるパソコンを使って、申し込み方、電話のかけ方などを細かく丁寧に教えてくれた。なんと、ちゃんとスカイプ用のヘッドホンも設置してあった。
「やってみるのが一番」・・・と、実際に実家にかけてみる。
「もしもし〜」と母の声・・・!・・・「ごめん、これパソコンから試しだから・・・またかけるね」
母「???うん」
料金はというと・・・1分間、約3円。
30分話しても100円足らず!すばらし〜!!
(ちなみにスカイプ同士なら無料で、携帯にかけると高くなる)
※ネット代は、別途(この時はたまたま無料だった)
このことを旅の初めに教えてもらったことは大きかった。
この後大活躍してくれたことは、これまた言うまでもない。
10年たった今では、Softbank だけでなくauも、docomoも海外でのローミングサービスがあるが、1日あたり2〜3000円(1番良心的なパケットし放題サービス)と、やはり高額なので、スカイプは断然オススメ。
その場所にあるものを使うか、もしくは、スマホや、タブレット、ミニノートパソコンを活用するなら、海外でも使える
無線LAN Wi-Fiルーター
をレンタルするのが便利だろう。
そして、スマホやタブレット、ノートPCなど、アプリが使えるのであれば、今はスカイプだけでなく、LINEをはじめとした様々な通話アプリがあって、スマホユーザーにはそちらの方が身近かと思う。
これに関しては、こちらのページを参照下さい。
※ただ、アプリ系は、緊急時の番号がかけれないという注意点があるので、そこだけはしっかりチェックしておこう。
*それと、あくまでネット環境ありきが前提なので、それも気を付けたいところ。
ちなみに10年前の私は、早速ヘッドセットを購入し、旅の友にした(^^)v
実際、長旅であればあるほど、1日に500円以上を通信費に使うのは痛いトコロ、、、今行くとしてもやはり同じかも(笑)
その手段についてはまた次回(^^)v
(つづく)
実際のヨーロッパの旅のお話はこちら
ヨーロッパの自由学校訪問記 〜10年前の今日〜
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さて、日本では当たり前にできていて、さほど困ることは無い「電話」
旅に出て、できないとこれほど困るものとは・・・と実感したことの一つだった。
普通に国際電話をかけたら、バカげた料金を取られるということを出発前に調べていた私は、
「ブラステル国際電話」というサービスの申し込みをして、「これで大丈夫!」と安心していた。
ちなみにどんなサービスかというと・・・
番号式のプリベイド制の会員サービス
手順を記すと・・・
@その国から、ある決められた番号(10桁)へかける。
A「あなたのもらった番号を押してください」となり、12桁の番号を押す。
Bすると次に「あなたのかけたい国の国番号と、電話番号を押してください」となり、これまた長々と、相手の番号を押す。(12桁)
・・・という何ともめんどくさい手順を踏んで、やっと相手につながる。
つまり合計34ケタ
もしも途中で一つでも番号を間違えると、また初めからやり直しとなる。
(何度そうなったことか・・)(TдT)
しかし、なんといってもありがたいのは、とにかく料金が安い。
ヨーロッパからだと、大体平均して1分間20円くらいだった。
それに、初めに2000円払っている分がなくなれば、自動的にまた2000円引き落とされるというしくみもありがたかった。
・・・が、ここに来て発覚したのが・・・イタリアでは、公衆電話からはつながらず、固定電話からしか使えないということだった。(なんてこったい!)
しばらくは泣く泣く非常用に持ってきた携帯電話(1分170円)を使っていた
が、このままではいけない・・・と
国際電話式のテレホンカードを買った。
だが、日本のカードみたいに機械に挿入するタイプではなかったし、書いてあるのはイタリア語・・・一体何がどうなっているのか・・・???
例によって、体全体で「困った〜」オーラを発しながら、ユースの電話コーナーでチャレンジすること数分・・・「こうなったら、人に聞こう」と、親切なフロントスタッフに教えを請うことに・・・
彼も、そのカードを見ながら四苦八苦しながらチャレンジすること3回目・・・見事に日本の実家に電話がつながった!
やり方をしっかり伝授してもらい、やっと、難問解決!
・・・と、そこへ「大丈夫ですか?」と、ついさっき、「困った〜」オーラ大全開の時に通り過ぎて行った日本人の若い男性が、声をかけてくれた。
「ええ、何とか・・・」と返事すると、
「電話だったら、スカイプの方が絶対安いですよ」と、教えてくれた。
「え?スカイプって電話もかけられるんですか?」
実は、ちょうど出発前に行った行きつけの美容室で「スカイプ」なるパソコン電話があって、マイクつきヘッドホンがあって、「スカイプ同士なら」なんと「無料」だという噂は聞いていた。
しかし、電話にかけられることは知らなかった。
彼も同じユースに泊まっていたので、ちょうどそこにあるパソコンを使って、申し込み方、電話のかけ方などを細かく丁寧に教えてくれた。なんと、ちゃんとスカイプ用のヘッドホンも設置してあった。
「やってみるのが一番」・・・と、実際に実家にかけてみる。
「もしもし〜」と母の声・・・!・・・「ごめん、これパソコンから試しだから・・・またかけるね」
母「???うん」
料金はというと・・・1分間、約3円。
30分話しても100円足らず!すばらし〜!!
(ちなみにスカイプ同士なら無料で、携帯にかけると高くなる)
※ネット代は、別途(この時はたまたま無料だった)
このことを旅の初めに教えてもらったことは大きかった。
この後大活躍してくれたことは、これまた言うまでもない。
10年たった今では、Softbank だけでなくauも、docomoも海外でのローミングサービスがあるが、1日あたり2〜3000円(1番良心的なパケットし放題サービス)と、やはり高額なので、スカイプは断然オススメ。
その場所にあるものを使うか、もしくは、スマホや、タブレット、ミニノートパソコンを活用するなら、海外でも使える
無線LAN Wi-Fiルーター
をレンタルするのが便利だろう。
そして、スマホやタブレット、ノートPCなど、アプリが使えるのであれば、今はスカイプだけでなく、LINEをはじめとした様々な通話アプリがあって、スマホユーザーにはそちらの方が身近かと思う。
これに関しては、こちらのページを参照下さい。
※ただ、アプリ系は、緊急時の番号がかけれないという注意点があるので、そこだけはしっかりチェックしておこう。
*それと、あくまでネット環境ありきが前提なので、それも気を付けたいところ。
ちなみに10年前の私は、早速ヘッドセットを購入し、旅の友にした(^^)v
実際、長旅であればあるほど、1日に500円以上を通信費に使うのは痛いトコロ、、、今行くとしてもやはり同じかも(笑)
その手段についてはまた次回(^^)v
(つづく)
実際のヨーロッパの旅のお話はこちら
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