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2017年04月08日

英語話せるん? 〜 言葉について 〜 海外での旅の準備 〜

〜この記事の内容〜(^。^)y-.。o○
  • 自分自身のエピソード
  • 実体験から実感したこと
  • 実際の旅で大切なこと


旅の話をすると、たいていの人がこの質問をされます^^”
謙遜でもなく、自惚れでもなく、事実をありのままに・・・

中学生になって、英語を勉強し始めた頃は、正直言って苦痛でたまらなかった。なんでこんな勉強せないかんの?(ーー;)・・・とまで思った。

 初めて英語を好きになったのは、2年生の時だったか、地域の子ども会のイベントで世界旅行中のカナダ人夫妻のヨットに乗せてもらい(母の立案・企画)習ったばかりのカタコト英語が、その夫婦にちゃんと通じて、「あなたの英語はとてもいい」とほめられた時だったʕ•̀ω•́ʔ✧

 違う国の人と、言葉が通じた!その喜びは、大きかった。それに、その夫婦がとても優しくてステキな人達だったことも・・・それまでは、大嫌いだった英語に、一気に親しみを感じたのだった。

 だから、高校受験、大学受験時の英語の勉強は、それほど苦痛ではなかったように記憶している。

 そして、大学1年の春休み、大学主催でイギリスへの短期語学研修の企画があり、苦学生だった私はかなりまよったが「一生に一度くらいは日本を出て、外から日本という国を見てみたい!」と、参加を決心。

 バイト代をためて、私は約3週間のロンドンへの語学研修兼ホームステイに参加した。でも実のところこの研修では、あまり英語は鍛えられなかった。

 なぜなら、昼間はずっと日本人グループで行動していたからだ。(授業は英語だったが)唯一、夕方から朝にかけてのホストファミリーと過ごす時間だけが、英語を使えるときだった。
 始めは、お互いに何を言っているのか分からない時もあり、紙に書いたり、身振り手振りを使ったり・・・(あまりおおげさにやって、笑われたこともあった^^”)

 そして、一週間ほどたった頃だったか、ホストファミリーとの会話が、感覚的に、ある程度自然にできるようになった。かわいい子ども達と遊ぶのも、楽しかった。

 お別れの前日には、ホストファミリーのために自分で料理を作った。メニューは、お味噌汁とギョーザ。味噌汁は、ちょっと苦しそうだったが、ギョーザはとても美味しいと言ってくれた。

 別れはとても悲しくて、その時10歳くらいだった男の子が目に涙をいっぱいためて、しゃくりあげながら見送ってくれたことを覚えている(*˘︶˘*).。.:*♡

 

この時に実感したことは、

「英語は度胸」(間違えてもいいから大胆に)

「英語は感覚」(英語だらけの環境にあればいやでも感覚が適応していく)

「単語力や文法は2の次」「伝えたいという気持ちさえあれば伝わる」


・・・ということだった。

 その時以来、英語を使うことはほとんどないまま、10年以上が過ぎ・・・旅に出発する前も、勉強するひまなどはなかった。

 ただ、ヒアリングの練習だけは2ヶ月ほど前から、毎日10分間だけ、欠かさずCDを聞いた。相手の言っていることが分からないとやっぱり困る(^^ゞ

 実際の旅には英会話集を持ち歩き、使おうとして分からなかった言い回しなどはノートにメモして、必要なフレーズを覚えていった。

IMG_20170409_105826.jpg

 とにかく、できるだけ周りの人と話ができる環境に身を置くことをこころがけ、

分からないことは安易にうなずかず、「Sorry ?」とか「Pardon?」と言って、もう一度ゆっくり言ってもらったりした。 

 
それと、重要な取引の時は、必ず紙にメモするなどの視覚的な確認をとった。(特にお金に関すること)
 
さらに、電話は、前もって伝えたいこと、聞きたいことをメモ帳に書いてからかけるようにした。

 ヨーロッパでは人との距離が、日本より近い感じがして、どこにいても、自然に会話が始まった。
 しかも慣れてくると、単語1つで、お互いに言いたいことが伝わるようになる。単語の並んでいる順番なども気にならなくなる。

 日本人が英語が苦手なのは、島国で英語を使う必要性が少ないということと、文法を気にし過ぎることではないかと思う。
(どっちかと言うと、コミュニケーションにおいては、文法より発音の方が重要な気がする)

 色々な国が陸続きでつながっている、ヨーロッパを旅していて思ったのは、けっこうみんな「はちゃめちゃ英語」を使っているということ・・・「今の、明らかに文法的におかしいやろ〜」と思うような英語を、みんな堂々と臆せず使っている。

 方言ではないけれど、少々表現の仕方が違っても、ある程度言いたいことは伝わるし、なんとかなるもんだということだった。

 つまりは間違いを気にせず、「郷に入っては郷に従え」の精神で思いきって飛び込めば、中学生くらいの単語力で十分通用するということである。
(もっとも、目的が仕事とか学術的なこととかだと、話はまた別だろうけれど・・・)

以上をふまえてオススメなのは、、、ある程度の準備をしていく方が、旅は楽しい♪、、、けど完璧にやる必要はない、、、という感じです(*´ω`*)

自分の力を試したい♪

〜出発まで時間がないなら〜
スマホでできる2ヶ月間の短期集中トレーニング

お金がないけど留学したい♪


(つづく)

実際のヨーロッパの旅のお話はこちら
ヨーロッパの自由学校訪問記 〜10年前の今日〜


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