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posted by fanblog

2016年02月20日

長期記憶のためには海馬を騙せばいい

少し専門的なお話をします。

私たちが何かを覚えようとするとき、その情報は脳の「海馬(かいば)」というところに蓄えられます。

大脳辺縁系の一部であり、親指ほどの大きさです。

海馬には、主に2つの役割があります。
短期的に記憶する
記憶の重要さを判断する

私たちが新しく覚えた物事は、まず海馬で一時的に記憶されます。

「一時的」がポイントです。

基本的に、一度だけ見聞きした限りの情報は、しばらく経てば、海馬は忘れようとします。

「繰り返し情報が入っていないということは、この情報は生命維持には不要な情報だ」と海馬が判断し、忘れます。

しかし、もし繰り返し情報が入っている状態があれば、話は別です。

「繰り返し入ってくる情報は、生命維持に関わる大切な情報に違いない」と、海馬は判断します。

大脳新皮質の「側頭葉」という別の場所に長期記憶として保存するようになります。

そのため、短期記憶と長期記憶とでは、記憶される場所が異なります。
短期記憶は、海馬で保存
長期記憶は、側頭葉で保存

ここまでの話でお気づきのことでしょう。

記憶力をよくするために、いい意味で、海馬を騙すことが必要です。

長期的に記憶するには、記憶の重要さを判断する海馬に「これは重要な情報だ。長期的に記憶しろ」と判断させればいい。

では、ここからがポイントです。

海馬はどう重要な情報かどうかを判断しているのでしょうか。

実は、すでに先ほど答えをお話ししています。

ずばり「繰り返し、情報が入ってくるかどうか」という基準です。

一度きりの情報であれば「重要でない」と判断して、忘れます。

しかし、繰り返し入ってくる情報であれば「重要な情報だ」と判断し、大脳新皮質の側頭葉に記憶をします。

繰り返し入ってくる状態を意図的に作ればいい。

その方法こそ「復習」です。

「勉強は復習が大切」と言われる理由は、ここにあります。

復習をして、海馬に情報を送り続ければ、重要な情報として判断し、短期記憶から長期記憶に変わります。

「覚えるためには復習をしましょう」と昔から言われてきたことですが、そういう意味があったのです。

posted by inforiders at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強法
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