2019年08月04日
旅に出よう!ラピュタの世界がそこにある「友ヶ島」
友ヶ島は、和歌山県和歌山加太にある離島で戦時中は要塞基地の役割を担っていまいた。戦時中は上陸できる人が限られていたようですが、戦後は国立公園の一部となりだれでも上陸できるようになりました。また、現在も当時の面影が残るこの島は、まるで実写版「ラピュタ」とも言われています。
実際、島には「シーーターー︎」「パズーーー︎」と叫びたくなる「ラピュタ」の世界観がありました。ジブリ好きにはたまらない所だと思います。島の灯台・展望台コース(3.7km)を回るのに約3時間かかりましたが、自然豊かな山道と「ラピュタ」の世界観に酔いしれてあっという間でした。
一方で、ここが要塞基地であったことを忘れていけません。建物には弾痕などの戦時中の傷跡が残っていますので、そのあたりも見ていただきたいと思います。
最後に、友ヶ島にある建物は海風などの影響で徐々に風化が進んでいるようでした。現在は見学可能な所でも、今後は立入禁止になっているかもしれません。もし行かれる方は、早めに行かれることを強くオススメします。
※私が行った時も、島の看板にはルートがあるのに立入禁止になっている所がありました。
【友ヶ島へのアクセス】
@大阪から和歌山市駅まで:「大阪駅」から電車で約1時間20分
A友ヶ島の最寄り駅「南海線 加太駅」まで:「南海線 和歌山市駅」から電車で約25分
※「JR 和歌山駅」ではないのでご注意ください。「JR 和歌山駅」から「南海線 和歌山市駅」は電車で約7分ほどかかります。
B「南海線 加太駅」から友ヶ島行きの船着場まで:「南海線 加太駅」から徒歩約20分
※加太駅に地図案内があるため、それを参考に進めば大丈夫です。
C船着場から友ヶ島まで:フェリーで約20分
※前日予約は行なっていないようです。
※最新の情報・詳細は、友ヶ島汽船のHP をご覧ください。
※私が乗った時、フェリーの料金は往復2,000円でした。
【気をつけた方が良い点】
・時期にもよると思いますが、フェリーの乗客人数は限られているため受付時間前よりかなり早めに行くことを強くおススメします。尚、フェリーチケット(行きは乗車時間選択必須、帰りは選択なし)を購入した後は、その場を離れて大丈夫です。
※私は和歌山市駅付近のホテルに泊まり翌日の始発で向かいましたが、すでに数十人が並んでいました。また、フェリーの受付が始まる頃には数百人の列が出来ていました。
・フェリーに無料で乗せらる荷物重量は決まっており、島でもかなりの距離を歩くため、余分な荷物は持っていかないことをオススメします。
・飲食物を購入出来る場所・種類は限られているため、フェリーに乗る前に準備しておいた方が良いです。また、備品などは和歌山市内で調達しておくことをオススメします。
・島では山道を歩くこともあるので、動きやすい服装や靴で来られることをオススメします。
・暑さ対策は必ずしてください。
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