きのの3人育児にっき

６歳長男が、ポケットモンスターのバトルカード集めにはまっています。


<変遷>

妖怪ウォッチメダル
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妖怪ウォッチシール
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妖怪ウォッチ指人形（食玩オマケ）
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（指人形・カード・シール）


ポケモンカードにはまったきっかけは、小学校のお友達の影響でした。

近所のお友達とも妖怪ウォッチシールの交換をしていたこともあり、ポケモングッズやカード交換も、自然な流れで始まっていきました。

特に近所のお友達とは、一緒に登校していることもあり、毎日ポケモンカードの話題で盛り上がっているようです。

でも最近、会話の中でちょっと気になるワードが出ています。

６歳長男に何かを買い与えると、

「これで〇〇君（お友達名前）に自慢できる〜♪」

というセリフ。

また、その〇〇君も６歳長男に対しての第一声が

「なんか増えた〜？」

です。





なんか嫌だなあと、思ってしまいます。

親のお金で買ったものが、そのまま「子どもの自慢道具の手札」になっているのです。




そんな状況の長男ですが、ポケモンカードの中でも価値の高いレアカードをゲットできるチャンスが巡ってきました。
「ポケモンカードゲームXY コンセプトパック 伝説キラコレクション」という、全てキラカードが入っているパックが、映画館に売っていたのです。
キラカードは通常のパックではあまり出ないため、この伝説キラカードコレクションのパックは常々欲しがっていたものでした。
ヨーカドーやトイザらスでは売り切れて居た為、半ば入手を諦めていた商品でもあります。



映画館で売っていた物は、伝説キラカードコレクション２パックと、専用のカードファイルのセットで６００円のものでした。

普段、お出かけの際に買ってあげる時の予算は１００円〜１５０円です。
それより高いものは、お誕生日かクリスマスにしようねと言っているので、この６００円はかなり大物になります。

長男は、買ってもらうためにいくつか約束をしました。

・言われた事はすぐにやる
・遊びに行く前に宿題とピアノを必ず終わらせる

大きくはこの２点です。

些細な約束にも思えますが、６歳児が実際にしっかり守るとなると、結構大変な事なのです。

「約束」という重い十字架を背負う事を選択しながらも、長男は伝説キラカードコレクションをゲットする道を選んだのでした。（目の前のエサに目が眩んで“約束しちゃった”のかもしれませんが）


「これでお友達に、なんか増えたって言えるね」
と、私は思いました。


自慢道具の手札にされる事がわかっていても、子どもが純粋に（？）喜んでいる姿を見ると嬉しくなるものです。


長男は帰宅すると、買ってもらったばかりのキラカード８枚とカードファイルを手に、意気揚々とお友達の家に出かけて行くのでした。


親目線では悲しいオチが待っていたのですが・・・この時彼はまだ、知る由もありませんでした。
（朝ドラのナレーション調）

長くなったので続きます！