2019年03月15日
ビットコイン消失事件でカルプレス被告に懲役2年6月の有罪判決
仮想通貨ビットコイン取引所「マウントゴックス」の巨額コイン消失事件に関連し、東京地裁は15日、元社長のマルク・カルプレス被告(33)に懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役10年)の有罪判決を言い渡した。
起訴状によるとカルプレス被告は2013年10月、顧客の資金を管理していた同社名義の銀行口座から計約3億2100万円を外部の口座に送金して横領したなどとして、私電磁的記録不正作出・同供用の罪や業務上横領罪に問われていた。
同地裁は業務上横領罪については無罪とした。
カルプレス被告は公判で「私は神に誓って無実であると申し上げる」と述べ、無罪を訴えた。
弁護人は、振り込みによる入金については争わないが、被告人の行為は横領に相当しないと主張していた。
マウントゴックスを巡っては、14年、不正アクセスによって当時のレートで約480億円に相当する約85万ビットコインが消失したことが発覚。同社は同年2月に民事再生法の適用を申請し、18年6月に再生手続きが始まっている。
引用元:Bloomberg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190315-12291694-bloom_st-bus_all
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