2020年03月28日
第5回 夢とは?
皆さんは、夢がありますか?
子供は、夢を持ちます。社会の現実を見ていないから…
大人は、大半の人が夢を捨てます。社会の現実を見たから…
なぜそうなったか、そうなるか。一つずつ解説しましょう。
まずは、子供が夢を持つ理由から
子供はなぜ楽しそうなのか?簡単なことです。
変化が楽しくて、未来に目標を持つから
先日お話ししたので、みていただいた方はご存じかと思いますが、子供は…いや…
実際のところ、人間は自分で自分を作っています。今まで接してきた人間たちによって人間性や性格が大人になって社会に出るまでに決まってしまいます。
子供のころは、目まぐるしい変化を実感します。
人。時間。風景。価値。知識。たくさん変わります。
難しくてもそれに対応してきました。
その変化が自分たちを成長させ、人生の方向性や進路を決めていきました。
要するに、人生に年齢ごとに変化を求めて生きてきました。
例えば、僕であれば
幼児期はテレビに影響され、「仮面ライダーになりたい」
小学時には競泳オリンピック金メダリストに影響され、「水泳選手になりたい」
中学時にはまた競泳オリンピック金メダリストにさらに影響され、「オリンピックに出たい」
高校時には水泳の能力を見限って水泳に恩恵を返そうと、「水泳コーチになって選手を育成したい」
ほら、ひとりの人間ですらこれだけ目標に変化が出てくる。
大人からしたら、うらやましくないですか?
そして、何よりポジティブ思考の子が多いんです。
では、大人はどうでしょうか?
大抵の人たちはこう思っているんです。
ー夢なんて持ってたって、意味がないー
社会に出て、打ち砕かれるんです。
そして、人間は社会に出て夢を語ると周りにこう言われるんです。
「何言ってんの?そんなの無理だから。」
「夢じゃ食えないんだよ?」
「ちゃんと働かないと生きていけないよ。」
「お前ができるわけないじゃん!」
自身を持って誓っていた【夢】を『否定』され周りの強い圧で、自分を捨てて今の社会に飲まれていきます。
そして、望んで入った会社にだんだん嫌気がさし、変えたいと思っても周りを気にし変える決断が鈍くなっていきます。不満があっても、愚痴が言えず自分で溜めていき病気となって体を壊す。
これが本当に、いいことなんでしょうか…
周りが自分の意思を決める。これでいいのでしょうか…
人の夢を潰していいと思っているのでしょうか?
いや良くない!
では、なぜ周りのの人たちは否定から入るのでしょうか?
それは、否定する人たちもそう言われてきたから…
自分も夢に破れたからそうしてくれと願っているから…
自分がやったことがないから成功なんて根本的に否定したいから…
まだまだありますが、こういうことが理由です。
そうなってくると、気持ちもどうなりますか?
自分を否定されている感じがして、自分を認められずネガティブになりませんか?
そして、目に見えるものすべてに否定的になってきます。
例えば…
「課長は、効率が悪いし文句ばかり!お前がやれよ!」
「今年の新人は、聞きに来ないし使えないな。」
「〇〇は、ホントにダメだな。」
とか、出る言葉出る言葉がすべて否定的になっていきます。
ほかには、
「仕事ダルいわ〜」
「疲れたわ〜」
「めんどくさ〜い」
口に出した言葉が聞こえ、体もそうなっていきます。
そんな姿を子供が見ていいと思いますか?良くないです!
社会から見たら自分は世界の写し鏡です。
ー自分が変われば、自分の世界が変わるー
さらに言えば、みんなも変われば世界が変わる。
人のせいにして自分の人生を決めるのではなく自分の人生は自分が主体となって動けばいいんじゃないですか?
そう学び思いました。
僕は、高校卒業をして仕事につきました。
本当は、大学に行って競技を続けて日本代表になって世界へ羽ばたき、卒業したらコーチと考えていました。
金銭面の理由で、大学に行くことは叶うことはなく近道してコーチをしながら競技をしていました。でも、時が進む中で自分の思う方向性と会社の方向性が合わなくなり、抱え込みすぎた末に【鬱】になりました。自分の体と気持ちも真逆になり離れていました。お休みを貰い、気持ちを落ち着かせた後は、友人・家族に自分の考えなどを打ち明けていき気持ちを整理していきました。そして、そのことからいろんな人に出会いました。社長さんやビジネスを行いそれを広めていく人。その人たちから学んだことを活かしていきたい、そう思いました。
社会で生きていくには…何が必要だ。
国が改善されないなら自分で行動して世界の見方を変えればいい。
ただ、今の自分ができることはなんだ?
いろいろ整理した結果…
競技を普及させて楽しみ笑顔を届けたい
子供に未来あるべき姿を自分が示し伝えたい
そう思い、今は教師を目指しています。もちろん競技も両立を目指しています。
正直言って、根拠のない自信です。ただ、その自信が変化を求めて今を楽しくさせています。
だって、自分の人生ですから…
自分の好きなように生きればいいじゃないですか!
そして、子供のころのように変化を求め、それに対して全力で挑むこと!
明るい未来を掴みたいなら暗い発言はやめる!
もっと言えば、【根拠のない自信】をもって人生を進む
大人になったって夢は持っていいんですよ
夢は、思っていて行動をすれば叶うんですから
いつまでも子供のように夢を持って壁を越えて死ぬまで生きていきましょう
お名前.com
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9735801
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック