2020年09月10日
キュウリの雑学
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1980年代のギネスブックには「Least calorific fruit(最もカロリーの低い食べ物)」なんてのっていながら1990年代のギネスブックには、その記述が消えていた野菜というキュウリ。
「1980年代と90年代の間に何があったのか?」「何故、野菜であるはずのキュウリがfruitとのってのか」など様々なところに興味が尽きないところではありますが…
キュウリは元々、インド北西部のヒマラヤの辺りが原産の野菜です。
キュウリの事を日本では唐瓜と表現したりもしますが、キュウリが日本に伝わってきたのは10世紀頃の遣唐使が中国から日本に持ち帰ったと言われています。
またキュウリは黄瓜とも書きますが、1847年の「重訂本草綱目啓蒙(じゅうていほうぞうこうもくけいもう)」において「熟して黄色なる故にキウリと呼」などと書かれている通り、実は私たちの普段食べているキュウリは実が熟す前に収穫されているそうです。
何故このように「熟す前に食べているのか?」ということについては様々ありますが、16世紀頃ルイス・フロイスというポルトガル人宣教師が残した「日欧文化比較」においても日本人がキュウリを未熟のうちに食べる記述があるように、この習慣は古くから根付いている習慣になります。
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