2020年09月06日
何がどう違う?ピーマンとパプリカ
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「パプリカという野菜を知っていますか?」
この質問を多くの方にすると大抵の人が
「あー…、あのピーマンに似てるヤツねぇ〜…」
と答えると思います。
(ここで野菜という言葉を付けないと非常に多くの人が曲とか、少数の人が映画とかいう答えをだしアンケート結果が正確にとれないので注意しましょう!)
そもそもピーマンというのは探検家でお馴染みのコロンブスがアメリカ大陸で発見し、ヨーロッパに持ち帰ることで広がっていくことになる野菜です。
そして、その広がっていった国の一つにハンガリーがあるのですが、ハンガリーの言葉でピーマンという意味の言葉がパプリカになります。
ここまで来ると分かりますね?
はい!パプリカというのは品種改良されたピーマンなので、元を辿っていくと一緒の野菜です。
と言うか…
品種がどうのこうのよりや元を辿るとどうのこうのよりも成熟したピーマンがパプリカになります。
そもそも日本でピーマンが流行りだしたのは、戦後の食糧難の時代になんでもいいから食べられるものは無いのかと様々な方法で探した結果、パプリカが未成熟な状態でも
食べられるということで、闇市を中心に爆発的にヒットしたというものらしいです。
そして時代は流れて普通に食べられる物を別に止める理由はないですからね。
栄養もあるし、料理なんかにも使えるわけですから。
と言うことで今でも普通に食べられているという訳です。
ちなみにパプリカというのは赤・黄・オレンジ・緑・茶・白・黒・紫色という8種類の色があります。
ここで一つ思うのは色が緑のパプリカとピーマンって、区別つけられるんですかね?
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