2020年08月02日
日本有数の発酵食品の産地といえば?
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日本には様々な発酵食品が伝わっていますが
その中でも福井県の発酵食品は少し特殊な事情があるようです。
先ず代表的なものを見てみると
「へしこ」や「なれずし」などといった物で魚を使ったものが多くあり
その種類は実に37種類もあると言われています。
これは福井県の地理として近くに若狭湾があり
その若狭湾で魚が獲れるのですが
獲れる魚は鰊や鰯などなどの青魚と呼ばれるものが非常に多いのが特徴です。
これらの青魚は食べると美味しくても非常に腐りやすい魚と言われいます。
そのため保存手段として漬け物のような発酵食品が伝わったようです。
ちなみにそんな福井県の発酵食品の中で
笹漬けと言われるものをご存じでしょうか?
鯛などの魚を三枚におろした後で
酢締めにして笹の葉と共に漬けた発酵食品です。
普通に発酵食品として食べても美味しいのですが
発祥の小浜市では天ぷらなどのアレンジ料理にも使われます。
酢で漬けた後に笹の葉をくるんでいるので
通常の酢漬けよりも柔らかく初めて食べる方でも
慣れやすいのではないかと思います。
昔は、地域によって笹ではなくヒバを使っていた地域もあるようですが
元は他の名前だったようですが…
最近では笹で漬けていることもあり笹漬けという名前で統一されているようです。
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