2020年07月30日
氷の管理ができないで始まったアイスクリーム販売w
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日本でアイスクリームの本格的な製造と販売が始まったのは
明治の文明開化と共に始まったと言われます。
これは1860年に臨海丸という船で渡米した日本の使節団が
帰国してから行われたことになり
その時に販売されたアイスクリームが「アイスクリン」です。
元々、アイスクリンという名前は今でいうアイスクリームなどの
アイスクリーム全体をあらわす言葉だったといわれます。
多分ですが…始めてアイスクリームを食べたときに
「これは何?」
と訪ねたところアイスクリームではなく
アイスクリンと少し訛りのある感じで聞こえたのでしょう。
なので、それからは暫くの間アイスクリンが
アイスクリーム全体をあらわす言葉として用いられます。
ちなみに当時の販売価格は今でいう8000円ほどになるそうです。
今のアイスクリームの価格と比べるとビックリするほど高価ですよね。
多分これは冷凍技術の差によるものだと思います。
この頃〜昭和初期にかけてのアイスクリーム販売というのは
自転車をこぎながら魔法瓶を後ろに置き中には
アイスクリームと「おがくず」をいれた
アイスクリーム売りが多くいたそうですが…
そんな感じで氷の管理が全くできていたかったようです。
そんな状態で商売をしようと思うと
どうしてもとんでもない状態になってしまいますよね。
でも、おがくずって…
海老みたいなノリだったのでしょうか…w
ちなみに今でも
このアイスクリンは単体商品とし存在していますが
今の分類では乳脂肪分の関係で正確にはアイスクリームではなく
アイスキャンディーの分類になるそうです。
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