2020年07月14日
今も多くの日本人に食べられるロシアの人が日本で考えたアレンジクッキーとは?
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あんパンを始めとした多くの菓子パンや中華まん・カレーなど
今の食文化の発展において最早、欠かすことが出来ない新宿中村屋。
その中村屋の中で1953年から発売を開始している
ロシアケーキというのをご存じですか?
通常のスポンジを土台にしたケーキとは違い
普通の焼いたクッキーにメレンゲをのせるなどして
二度焼きして作った生地の上にジャムやクリームなどで飾りつけをしたクッキー。
このケーキ?と言えばよいのか…
クッキーと言えばよいのか…
洋菓子の製法を伝えたのは当時、中村屋で働いていたロシア人
スタンレー・オホッキーという人物で
元々はロシア皇帝とゆかりある菓子職人だったといいます。
当時の時代背景から恐らくロシアの皇帝というのは
ロマノフ王朝の最後の皇帝ニコライ2世だと思われるのですが…
オホッキー氏が日本に渡ってきたのは革命から
14年の年月が経っていたというので
恐らく亡命とかそういったことではなかったようです。
ちなみにこのロシアケーキですが当時の洋菓子としては
かなり衝撃的な物だったのでしょう。
長束実氏などは、その後に千葉県に
ロシアケーキを出すお店として独立することになると言います。
そんなロシアケーキですが
細かいことを遡っていくと発祥は日本と言われるので
正確にはオホッキー氏のアレンジ菓子ということになるようです。
そしてそんなロシアケーキは今では中村屋だけではなく
様々なお菓子屋さんで提供され
多くの日本人に愛されている洋菓子と言えるのではないでしょうか。
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