2020年06月02日
お稲荷さんはとあるお肉の代用肉だった??
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薄切りにした豆腐を油で揚げた食べ物である油揚げ…
昔からキツネは油揚げが大好物とされていますが…
ふと考えると不思議じゃないですか?
何故こんなことが言われるようになったのか。
元々、キツネと言うのは雑食の動物と言われています。
雑食ですから動物の肉の他に植物などなんでも食べるわけなのですが
人の生活圏にいたキツネの中には
ネズミを餌にしていたキツネがいたようです。
当時の人々は農耕文化が主流でネズミと言うのは
作物を荒らす害虫の類いとされていたようです。
そこでネズミを駆除してくれるキツネに感謝の意を込めて
巣の前に油で揚げたネズミを置いていく習慣ができたと言います。
その後時代が流れて仏教が日本に伝わった頃
人々の間には殺生と言う考えはあまりよくないと言う考えが広まっていき
ネズミの油揚げから今のような大豆の油揚げに変化していったといいます。
そう言えば…
最近でも動物のお肉で代用ミート何て言う食べ物があり
あれって大豆で作られているのが多いですよね?
もしかしたら
そんな感じのノリだったんでしょうか。w
その辺は全く別な気もしますが調べてみると面白いのかもしれません。
ちなみにキツネを奉っている神社ですが…
あれって稲荷神社とかって言いますよね?
そして奉られている神様は稲荷大明神といい農業の神様とされています。
なのでここから現代のお稲荷さんへと繋がっていくわけです。
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