2020年06月01日
焼いていないのに焼豚?チャーシューの不思議!
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同じ料理と思っていた物が別な料理を表すと言うのは
国ごとによくある話ですよね?
ラーメンのお供、チャーハンの具そして
もちろんそのまま食べても抜群に美味しく気軽に食べられるチャーシューですが
日本ではチャーシュー=焼豚と書きますよね?
ですが作り方を考えてみてください。
多少の差異はありますが
大まかなところで言うとブロックの豚肉を糸で縛って
コトコト長時間煮込むと言う形になると思います。
これでは焼豚と言うよりも煮豚と言うイメージの方が強くないですがか?
一般的に日本で広く認知されているチャーシューですが
本場の中国では醤肉(ジャンロウ)と言う呼び名の料理が近いようです。
(醤油味の煮汁で柔らかくなるまで豚肉を煮た料理)
そして中国の方ではチャーシュー=叉焼と表し直火で焼くと言うよりは
串(又)などに刺してから時間をかけて
炙り焼くと言う方法が主な方法と言われています。
我々のイメージだとどちらかと言うと
ローストポークに近いのかもしれません。
ちなみに何故こういった方法もとられているのかと言うと…
どうやら普通に美味しく食べると言うだけではなく
保存食としての意味合いも強いと言うのが考えられます。
日本では味のみの追求ですから
料理の発展先としては全く別としか言いようがありません。
現に香港や広州などにある
燒臘店(シウラプディム)と呼ばれる焼き物専門店では
チャーシューの他にもローストダックなども普通に並べられているようです。
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