2020年05月26日
勘違いがそのまま名前に定着してしまった果実とは?
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亜熱帯の気候から日本のように多雨多湿環境まで
今では世界中で幅広く栽培される苺。
今でこそ「苺」と言う意味で使われているStrawberryと言う言葉。
これは元来、苺と言うよりは「苺色」とするのが正確な意味のようです。
とは言っても外国から苺が伝えられた当初
Strawberryと言われても実物がなく細かい理解なんてできません。
なので日本では、そのまま苺と訳が当てられたようです。
このStrawberryと言う言葉は
「Straw(麦わらの)」+「berry(ベリー、小さい果実)」
となっているのですが…
語源は
・育った苗が地面を這う姿が麦わらよう
・果実の表面の種子が麦わらの切れ端のよう
・元々、栽培する際に麦わらを敷いていた
など様々なものが伝えられているが
ハッキリとしたものは未だに分かっていません。
※一部「strew(散らかす)」の語変化と言われる場合もありますが今回はスルーします。
ちなみに元々は色を表す言葉だったStrawberryですが
最近では赤いイチゴだけではなく
栃木県が発祥とされるミルキーベリーなる白い苺もあります。
そしてミルキーベリーももちろん苺の仲間です。
なので現代の意味としてStrawberryは
苺色と言う意味で使ってしまうと
逆に意味が伝わらなくなるので注意ししてください。w
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