2016年03月24日
釜ヶ崎で人生を終えた伝説のストリッパー『一条さゆり』
一条ゆかりさんは、有名な少女漫画家ですが、かつてストリッパー、AV女優として一世を風靡した『一条さゆり』(池田和子)という人がいます。一時はテレビにレギュラーで出演し、一部の人たちから「反権力の象徴」とされたこともあります。その人気から多くの「さゆりスト」も生みました。
晩年は、釜ヶ崎(あいりん地区)で暮らし、極貧の中で1997年8月3日、肝硬変により、68歳でなくなっています。
その一条さゆりを偲ぶ会が、2013年に釜ヶ崎の立ち呑み・難波屋で開かれています。参加費は1ドリンク・投げ銭で、東京の「水族館劇場」という劇団が芝居を披露していたそうです。
釜ヶ崎には、労働者の街や怖いところというイメージを持つ人もいますが、世の中で一番弱い人たちが集う街であることも確かです。そういう人たちでも排除せずに、なんとか生きる場所を提供してくれる街です。
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