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2018年01月20日
『毎回印字が欠ける事件（後編）』
地方の小さな病院システムエンジニア兼病棟事務として働いています、にゃんとです。今回は、「最近呼び出されたトラブルは？ケース２『毎回印字が欠ける事件（後編）』」についてちょっと書こうと思います。
今回は、前回の続きになります。
△月〇日 毎回印字が欠ける事件（後編）
〜前回のあらすじ〜
ある部署から「プリンタから印刷すると、毎回同じような所が欠けて困っちゃう」との話が。
その原因は考えてみれば意外と簡単な事でした…。
〜本編〜
ここからが今回の内容です。
この件で自分が考えたのは、恥ずかしながら次のことでした。
定着ユニット（ローラー）を傷つけるような「異物」が入り込む場所は、ほとんどが「給紙」の部分からです。
しかし傷つける可能性のある「裏紙の使用」はしていないとのこと。
であれば、まず考えられるのは「給紙トレイに裏紙以外で異物が入った」というパターンですが、短い期間で２度も起こる可能性は低いと思います。
だとすると、給紙トレイ以外から内部に入っていくルートってあったっけ？？
あぁ、そういえば…。
手差し」があったな、と。
そう思ってプリンタの手差し部分はどうなっているか見てみると、利用する時にパカッと開けるとその部分は斜めになるタイプでした。
仮にここが開いている時になにか硬く小さいものをそこに落としてしまうと、紙と一緒にプリンタの内部に入り込んでしまうでしょう。実際に聞き取りをしてみると、手差の部分はいつも開けっ放しにしていると…。
考えた原因を伝え、これからは使う時だけ開けるようにお願いしました。
その結果、2年くらい経ちましたが再発はしていません。
原因が分かってよかった、よかった。
ということで、今回はこんな感じです。
次はまた別のトラブルを紹介する予定です。
ではまた次回。
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