2016年02月08日
住宅補助金 〜札幌版次世代住宅補助制度
こんにちは、つばさです。
今回は、表題の通り「住宅の補助金」に関してです。
住宅は高額な買い物ですので、
補助金は、少しでも多く欲しいところです。
札幌市だけでなく、他の地域で使用可能な補助金も
ご紹介していきますので、よろしくお願いします。
※全て、2016年2月時点の情報です
◆すまい給付金
消費税増税(5% → 8% → 10%)に伴う負担軽減目的で
国が導入している補助金ですので、対象は全国です。
年収に応じて、給付額が異なってきますが
年収:425万以下(消費税8%時)⇒30万円の給付となってきます。
消費税10%へ変更後は、給付額も最大50万円となります。
家の設備や性能には関係なく
特別申請料も不要なため、年収が対象に入りそうな方は
忘れずに申請を行いましょう。
◆ゼロエネ住宅補助金
こちらも、国の事業で補助金の額は、130万円!
と金額は大きいですが、こちらは対象となる家の基準が厳しく
住宅の年間一次エネルギー消費量がゼロとなるような住宅
を建てなければなりません。
太陽パネルや住宅用蓄電池の設置なども必要となり
初期投資がかなり必要となります。
ゆきだるまの家でも、断熱性能面はクリアしているため
太陽パネルと蓄電池を設置すれば、
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を建てられるそうです。
ただ、ほぼ間違いなく補助金額以上の追加費用が必要な為
具体的な金額は確認していないです。
太陽パネルに興味のある方は、補助金狙ってみても
良いのではないでしょうか。
◆長期優良・低炭素住宅補助金
平成27年度地域型住宅グリーン化事業として
国が行っている補助金制度です。
以前までであれば、「低炭素住宅」ということで対応ですが
今回は、三世代同居に対応した住宅であることと
いう条件が追加になっています。
キッチン、お風呂、トイレ又は玄関のうち
いずれか2つ以上を住宅内に
設置しなければならないという条件です。
補助金目的で、設置できるものではないですね(>_<)
金額は130万円と魅力的なので、対象の家を
建てられる方は、ぜひ利用したいところ。
そして
国が行っていた施策で有名な『省エネ住宅ポイント』は
残念ながら、現在は終了しています。(30万円分のポイント)
また、いつか実施してくれそうな気はします。
このように国が行っている補助金も複数ありますし
それぞれの地域で行っている独自の制度もあります。
ここ札幌市では、表題に書かせていただいた
札幌版次世代住宅補助制度
というものが用意されています。
省エネ制度の札幌版といった感じで
断熱・気密性能で、住宅評価してもらうことで
補助金を受けることが出来ます。
2月現時点ではまだ正式に公表されていませんが
今年(2016年)も実施されます!
※札幌市の担当へ確認済
スケジュールとしては、昨年同様のようですので
札幌市で住宅を建てる予定の方は、市のHPも要チェックです。
但し、今年からは昨年度までのQ値で見るのではなく
「UA値」という基準で見ていくそうです。
計算方法が異なるだけで、いずれも
住宅の断熱性能がポイントとなります。
※今年の3月に住宅メーカー向けへ
新基準や今年のスケジュールについて説明会が
実施されるとの事。(市の担当者談)
昨年までの基準では
・トップランナー⇒ Q値:0.5以下 (補助金200万)
・ハイレベル ⇒ Q値:0.7以下 (補助金50万)
・スタンダード ⇒ Q値:1.0以下 (補助金50万)
・ベーシック ⇒ Q値:1.3以下 (補助金50万)
となっており
トップランナー基準で家を建てると、何と200万!
これは非常に大きいのですが、Q値:0.5以下は
かなり大変な様子・・・。
藤城建設では、トップランナーの家も
過去に建てた事があり実績はあるのですが
ゆきだるまのお家プランで、そこを目指すと
追加費用が、かなり必要だと思います。。。
そして、ハイレベル 〜 ベーシックまでは
補助金の額が一律:50万円と変わらない状態なので
去年までであれば、Q値が1.0をちょっと超えても
気にしなかったかもしれません。
これが去年までのお話になります。
今年は、この基準・金額が見直される予定です。
Q値 ⇒ UA値 でみられるようになりますし
補助金の額も変わる予定だそうです。
ハイレベル > スタンダード > ベーシックと
恐らく、金額の差が生まれてきますので
ベーシックよりは、スタンダードを目指して補助金UPを
狙おうと考えています。
※具体的な金額の差は、まだ不明です
その為、前回のお話で
3万円ぐらいのプラスで、Q値1.0に出来るのなら・・・
と考えた訳です
暖かさも、もちろんですがローコスト(費用)大事です!
『あれ、でも今年からQ値じゃなくてUA値になるんだよね?』
とお思いの方・・・正解です!
新基準が公開されてからの申請は、UA値で見られますので
仮にQ値で基準に達していても、UA値で基準に達していないと
アウトです。
但し、「住宅がどの基準に達しているか?」の
住宅性能評価は、年中申請を出すことが出来るようで
今月中に行っておくことで、Q値:1.0以下になっていれば
スタンダード評価が貰えます。
※気密性のチェックも後程必要ですが、まずは断熱性
後は、来月3月下旬頃に
「スタンダードの評価貰ってます〜」と申請すれば
良いという訳ですね。
スタンダードの補助金がUPしていれば良いなぁ・・・
と淡い期待を持っていますが、どうなることやら。。
予想としては
ハイレベルは、ほぼ金額UPで
ベーシックは、金額DOWNになると思いますが
スタンダードは・・・現状維持かもしれません。
他にも、札幌・エネルギーECOプロジェクトという名目で
エコキュートやエコジョーズなどの機器導入補助も
用意されています。
※私の場合は、暖房として石油ボイラーを使用しますので
エコフィールという機器導入で、2万円の補助予定
もちろん、札幌市だけでなく
こういった地域独自の補助金を用意している所は
多くありますので、ちょっとでも費用を浮かすために
面倒かもしれませんが、ちゃんと確認しておきましょう!
お隣りの北広島市では、家を建てるだけで50万円なんて
補助金もあります。(今年度は受付終了)
そして、国の補助金と併用可能・不可能もありますので
どちらの補助金の方が、お得か?を比較検討してみて下さい。
(申請費用なども、忘れずにチェック!)
果たして、断熱性能:Q値1.0に出来るのか?
そして今月中に住宅性能評価の申請が
間に合うのかどうか・・・
また、追ってご報告させていただきます。
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今回は、表題の通り「住宅の補助金」に関してです。
住宅は高額な買い物ですので、
補助金は、少しでも多く欲しいところです。
札幌市だけでなく、他の地域で使用可能な補助金も
ご紹介していきますので、よろしくお願いします。
※全て、2016年2月時点の情報です
◆すまい給付金
消費税増税(5% → 8% → 10%)に伴う負担軽減目的で
国が導入している補助金ですので、対象は全国です。
年収に応じて、給付額が異なってきますが
年収:425万以下(消費税8%時)⇒30万円の給付となってきます。
消費税10%へ変更後は、給付額も最大50万円となります。
家の設備や性能には関係なく
特別申請料も不要なため、年収が対象に入りそうな方は
忘れずに申請を行いましょう。
◆ゼロエネ住宅補助金
こちらも、国の事業で補助金の額は、130万円!
と金額は大きいですが、こちらは対象となる家の基準が厳しく
住宅の年間一次エネルギー消費量がゼロとなるような住宅
を建てなければなりません。
太陽パネルや住宅用蓄電池の設置なども必要となり
初期投資がかなり必要となります。
ゆきだるまの家でも、断熱性能面はクリアしているため
太陽パネルと蓄電池を設置すれば、
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を建てられるそうです。
ただ、ほぼ間違いなく補助金額以上の追加費用が必要な為
具体的な金額は確認していないです。
太陽パネルに興味のある方は、補助金狙ってみても
良いのではないでしょうか。
◆長期優良・低炭素住宅補助金
平成27年度地域型住宅グリーン化事業として
国が行っている補助金制度です。
以前までであれば、「低炭素住宅」ということで対応ですが
今回は、三世代同居に対応した住宅であることと
いう条件が追加になっています。
キッチン、お風呂、トイレ又は玄関のうち
いずれか2つ以上を住宅内に
設置しなければならないという条件です。
補助金目的で、設置できるものではないですね(>_<)
金額は130万円と魅力的なので、対象の家を
建てられる方は、ぜひ利用したいところ。
そして
国が行っていた施策で有名な『省エネ住宅ポイント』は
残念ながら、現在は終了しています。(30万円分のポイント)
また、いつか実施してくれそうな気はします。
このように国が行っている補助金も複数ありますし
それぞれの地域で行っている独自の制度もあります。
ここ札幌市では、表題に書かせていただいた
札幌版次世代住宅補助制度
というものが用意されています。
省エネ制度の札幌版といった感じで
断熱・気密性能で、住宅評価してもらうことで
補助金を受けることが出来ます。
2月現時点ではまだ正式に公表されていませんが
今年(2016年)も実施されます!
※札幌市の担当へ確認済
スケジュールとしては、昨年同様のようですので
札幌市で住宅を建てる予定の方は、市のHPも要チェックです。
但し、今年からは昨年度までのQ値で見るのではなく
「UA値」という基準で見ていくそうです。
計算方法が異なるだけで、いずれも
住宅の断熱性能がポイントとなります。
※今年の3月に住宅メーカー向けへ
新基準や今年のスケジュールについて説明会が
実施されるとの事。(市の担当者談)
昨年までの基準では
・トップランナー⇒ Q値:0.5以下 (補助金200万)
・ハイレベル ⇒ Q値:0.7以下 (補助金50万)
・スタンダード ⇒ Q値:1.0以下 (補助金50万)
・ベーシック ⇒ Q値:1.3以下 (補助金50万)
となっており
トップランナー基準で家を建てると、何と200万!
これは非常に大きいのですが、Q値:0.5以下は
かなり大変な様子・・・。
藤城建設では、トップランナーの家も
過去に建てた事があり実績はあるのですが
ゆきだるまのお家プランで、そこを目指すと
追加費用が、かなり必要だと思います。。。
そして、ハイレベル 〜 ベーシックまでは
補助金の額が一律:50万円と変わらない状態なので
去年までであれば、Q値が1.0をちょっと超えても
気にしなかったかもしれません。
これが去年までのお話になります。
今年は、この基準・金額が見直される予定です。
Q値 ⇒ UA値 でみられるようになりますし
補助金の額も変わる予定だそうです。
ハイレベル > スタンダード > ベーシックと
恐らく、金額の差が生まれてきますので
ベーシックよりは、スタンダードを目指して補助金UPを
狙おうと考えています。
※具体的な金額の差は、まだ不明です
その為、前回のお話で
3万円ぐらいのプラスで、Q値1.0に出来るのなら・・・
と考えた訳です
暖かさも、もちろんですがローコスト(費用)大事です!
『あれ、でも今年からQ値じゃなくてUA値になるんだよね?』
とお思いの方・・・正解です!
新基準が公開されてからの申請は、UA値で見られますので
仮にQ値で基準に達していても、UA値で基準に達していないと
アウトです。
但し、「住宅がどの基準に達しているか?」の
住宅性能評価は、年中申請を出すことが出来るようで
今月中に行っておくことで、Q値:1.0以下になっていれば
スタンダード評価が貰えます。
※気密性のチェックも後程必要ですが、まずは断熱性
後は、来月3月下旬頃に
「スタンダードの評価貰ってます〜」と申請すれば
良いという訳ですね。
スタンダードの補助金がUPしていれば良いなぁ・・・
と淡い期待を持っていますが、どうなることやら。。
予想としては
ハイレベルは、ほぼ金額UPで
ベーシックは、金額DOWNになると思いますが
スタンダードは・・・現状維持かもしれません。
他にも、札幌・エネルギーECOプロジェクトという名目で
エコキュートやエコジョーズなどの機器導入補助も
用意されています。
※私の場合は、暖房として石油ボイラーを使用しますので
エコフィールという機器導入で、2万円の補助予定
もちろん、札幌市だけでなく
こういった地域独自の補助金を用意している所は
多くありますので、ちょっとでも費用を浮かすために
面倒かもしれませんが、ちゃんと確認しておきましょう!
お隣りの北広島市では、家を建てるだけで50万円なんて
補助金もあります。(今年度は受付終了)
そして、国の補助金と併用可能・不可能もありますので
どちらの補助金の方が、お得か?を比較検討してみて下さい。
(申請費用なども、忘れずにチェック!)
果たして、断熱性能:Q値1.0に出来るのか?
そして今月中に住宅性能評価の申請が
間に合うのかどうか・・・
また、追ってご報告させていただきます。
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