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2021年01月18日
（追記有）ステフィン・カリーがクレイ・トンプソンの怪我について語る
2020年11月23日付［拙訳］
ゴールデンステイト・ウォリアーズに所属のガードのステフィン・カリーが、先週チームメイトであるクレイ・トンプソンのシーズン全休となるアキレス腱断裂の知らせを聞いて涙が溢れたと話した。
「トレーニングキャンプの2、3週間前に試合に復帰するために一生懸命に練習していた奴にそんなことが起きてしまったことを考えてみてくれ。」と、カリーは月曜日にThe Undefeatedに話した。「こんなことが起きてしまった時は、細かいことにこだわらず広い視野を持ち、慎重に物事を見るメンタリティが必要なんだ。たくさんのリハビリを経験することより言うのは簡単なんだけれど、彼のキャリアにおいてはまだ多くの時間がある。オレ達はその間ずっと待ち続けるつもりでいる。」
30歳のトンプソンは、11月18日にロサンゼルスでのバスケットボールのワークアウト中にアキレス腱の怪我を負った。その5度のオールスター選手は、全快し2021-22シーズンに向けた準備をすることとなっている。
カリーはウォリアーズのGMであるボブ・マイヤーズとHCのスティーブ・カーとの電話会議中にトンプソンの怪我のことを知った。
「彼はリーグで最高の2番（SG）プレイヤーなんだ。」とカリーは言い、「その連絡を受けたことで確かに沈痛な思いになったよ。いっぱい涙が溢れたさ。何て言ったらいいか本当に分からないよ。だってそんな凄い選手が、本当に深刻なリハビリをこれから経験していかなければならないんだから。でも最終的にはオレ達は彼の味方だ。我々は彼が元気になり、彼がリハビリと我々と繋がり続けることで我々の為すことの一員であるということを願ってるよ。」
「彼は強くなって戻ってくるはずさ。アイツは試合が本当に大好きな奴なんだ。コートに戻ってくるため、彼らしくあるためなら何だってするつもりだろうさ。それがオレ達の願いだしオレ達が持ってる自信、確信ってことなんだ。2年半のリハビリは誰にだって辛いことだ。オレ達は最善の結果を期待していくよ。」
カリーとトンプソンは2011年からチームメイトであり、『スプラッシュ・ブラザーズ』という渾名も付き、共に3度のNBAチャンピオンになった。2019年のトロント・ラプターズとのNBAファイナルズのゲーム6で左膝の前十字靭帯を断裂し、昨シーズンを全休したトンプソンとカリーは再びチームを組むことを楽しみにしていた。
ウォリアーズはベテランで複数の役割をこなせる、昨季はフェニックス・サンズで平均18.7得点を記録したケリー・ウーブレを獲得しトンプソンの穴を埋められればと期待している。それに加え、ウォリアーズはフリーエージェントのガードのブラッド・ワナメイカー、ケント・ベイズモアと契約合意した。
（追記）
2020年12月22日付（現地）
クレイ・トンプソンが自身のインスタグラムにゴールデンステイト・ウォリアーズファンへ向けたメッセージをシーズン開幕日に投稿した。
「オレはこれを書きたくはないんだ。オレの魂はブルックリンで試合前の仮眠を取っているところだ。不幸なことに、現実はちょっと違うようなんだけれど。2019年の6月13日以来、オレはこの写真のような自分の状態を取り戻そうと、これまでたくさん辛い痛みを抱えながら途方も無い時間を過ごしてきた。
今年、自分がみんなとチャンピオンを目指す事が出来ないことを自覚すると毎日辛いよ。タイトルで締めくくるNBAシーズンの旅より人生で楽しめるものは何もない。
DubNationには、かつての自分に戻るためにオレは力の限りを尽くしているということを分かってもらいたい。試合に出られないことが大嫌いなんだ。ファンのために、チームメイトのために毎回試合に出られることを誇りに思っている。それがレギュラーシーズンだろうとポストシーズンだろうと関係無い。オレが愛してることが出来ない時や世界一の選手達と競い合えない時には、オレの魂には大きな穴が空いてるんだ。でもオレは長い時間プレーするつもりだし、コートに戻るために毎日努力し続けて、ベイ（エリア）へもっと優勝をもたらせるようチームを助けるつもりだ。
その間は、やらなきゃいけないことは同じ（優勝）だからウォリアーズの仲間達と一緒にいるつもりだよ。そして、今夜始まるぜ。いこうぜ！DubNation！」
元記事
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ゴールデンステイト・ウォリアーズに所属のガードのステフィン・カリーが、先週チームメイトであるクレイ・トンプソンのシーズン全休となるアキレス腱断裂の知らせを聞いて涙が溢れたと話した。
「トレーニングキャンプの2、3週間前に試合に復帰するために一生懸命に練習していた奴にそんなことが起きてしまったことを考えてみてくれ。」と、カリーは月曜日にThe Undefeatedに話した。「こんなことが起きてしまった時は、細かいことにこだわらず広い視野を持ち、慎重に物事を見るメンタリティが必要なんだ。たくさんのリハビリを経験することより言うのは簡単なんだけれど、彼のキャリアにおいてはまだ多くの時間がある。オレ達はその間ずっと待ち続けるつもりでいる。」
30歳のトンプソンは、11月18日にロサンゼルスでのバスケットボールのワークアウト中にアキレス腱の怪我を負った。その5度のオールスター選手は、全快し2021-22シーズンに向けた準備をすることとなっている。
カリーはウォリアーズのGMであるボブ・マイヤーズとHCのスティーブ・カーとの電話会議中にトンプソンの怪我のことを知った。
「彼はリーグで最高の2番（SG）プレイヤーなんだ。」とカリーは言い、「その連絡を受けたことで確かに沈痛な思いになったよ。いっぱい涙が溢れたさ。何て言ったらいいか本当に分からないよ。だってそんな凄い選手が、本当に深刻なリハビリをこれから経験していかなければならないんだから。でも最終的にはオレ達は彼の味方だ。我々は彼が元気になり、彼がリハビリと我々と繋がり続けることで我々の為すことの一員であるということを願ってるよ。」
「彼は強くなって戻ってくるはずさ。アイツは試合が本当に大好きな奴なんだ。コートに戻ってくるため、彼らしくあるためなら何だってするつもりだろうさ。それがオレ達の願いだしオレ達が持ってる自信、確信ってことなんだ。2年半のリハビリは誰にだって辛いことだ。オレ達は最善の結果を期待していくよ。」
カリーとトンプソンは2011年からチームメイトであり、『スプラッシュ・ブラザーズ』という渾名も付き、共に3度のNBAチャンピオンになった。2019年のトロント・ラプターズとのNBAファイナルズのゲーム6で左膝の前十字靭帯を断裂し、昨シーズンを全休したトンプソンとカリーは再びチームを組むことを楽しみにしていた。
ウォリアーズはベテランで複数の役割をこなせる、昨季はフェニックス・サンズで平均18.7得点を記録したケリー・ウーブレを獲得しトンプソンの穴を埋められればと期待している。それに加え、ウォリアーズはフリーエージェントのガードのブラッド・ワナメイカー、ケント・ベイズモアと契約合意した。
（追記）
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2020年12月22日付（現地）
クレイ・トンプソンが自身のインスタグラムにゴールデンステイト・ウォリアーズファンへ向けたメッセージをシーズン開幕日に投稿した。
「オレはこれを書きたくはないんだ。オレの魂はブルックリンで試合前の仮眠を取っているところだ。不幸なことに、現実はちょっと違うようなんだけれど。2019年の6月13日以来、オレはこの写真のような自分の状態を取り戻そうと、これまでたくさん辛い痛みを抱えながら途方も無い時間を過ごしてきた。
今年、自分がみんなとチャンピオンを目指す事が出来ないことを自覚すると毎日辛いよ。タイトルで締めくくるNBAシーズンの旅より人生で楽しめるものは何もない。
DubNationには、かつての自分に戻るためにオレは力の限りを尽くしているということを分かってもらいたい。試合に出られないことが大嫌いなんだ。ファンのために、チームメイトのために毎回試合に出られることを誇りに思っている。それがレギュラーシーズンだろうとポストシーズンだろうと関係無い。オレが愛してることが出来ない時や世界一の選手達と競い合えない時には、オレの魂には大きな穴が空いてるんだ。でもオレは長い時間プレーするつもりだし、コートに戻るために毎日努力し続けて、ベイ（エリア）へもっと優勝をもたらせるようチームを助けるつもりだ。
その間は、やらなきゃいけないことは同じ（優勝）だからウォリアーズの仲間達と一緒にいるつもりだよ。そして、今夜始まるぜ。いこうぜ！DubNation！」
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