2014年10月11日
ユートピア・最後の世界大戦 F.F.LAND版
おはようです。
今日の漫画は
ユートピア・最後の世界大戦です。
原作・足塚不二雄[藤子不二雄]
1991年発行の中央公論社、藤子不二雄ランドで第一期の最終巻として復刻されました。
実はこれが2回目の復刻で、
1回目は1981年に名著刊行会の日本名作漫画館の一冊として復刻されました。
転
そして3回目が完全復刻版として、
2011年に小学館クリエイティブが鶴書房版の原本を元にして完全復刻しました。
転
これまで、最後のコマの残り3分の2がハーフトーンで占められていたりしていたこの部分は初版では他作者により付け足されいたコマ、81年版では奥付であるためにカットされていましたが、
これも当時のまま復刻されています。
転
そして4回目が
藤子・F・不二雄大全集として、2012年に天使の玉ちゃんと併録で復刻されました。
転
あらすじとしては、
第三次世界大戦がおこっていた20XX年にS連邦により投下された氷素爆弾。
氷素爆弾により世界は一瞬にして凍りついてしまった。
実験中のシェルターに実験台として父親とともに閉じ込められた少年。
少年が、目が覚めた時は100年の時が経っていた。
そこはユートピアと呼ばれていたが、独裁政治と人類連盟の戦いがおこなわれてる世界だった。
そこに意思をもったロボットまであらわれて……。
と言うようなストーリーです。
藤子不二雄の単行本のデビュー作で、
手塚治虫の足下にも及ばないと言う事で足塚不二雄と言うペンネームで共作した作品です。
しかし実際は安孫子素雄が新聞社に勤務していたため、合間に手伝うという形で藤本弘がほとんどを描いたと言う話です。
所有の藤子不二雄ランド版の
ユートピア・最後の世界大戦です。
初期の作品のユリシーズとおやゆびひめが同時収録されています。
1991年の初版になります。
藤子不二雄ファンなら是非読んでもらいたい作品ですね。
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