2014年09月11日
超犬リープ
今日の漫画は
昨日に引き続き平井・桑田コンビの
超犬リープです。
原作・平井和正、作画・桑田次郎で昭和40年10月から昭和42年8月までまんが王に連載しました。
主人公はロボット犬リープ。リープがいろいろな犯罪組織(当初はMMM団)と戦いをくりひろげる物語。
桑田先生の拳銃不法所持事件のため未完に終わった8マンの後、事実上の復帰作になります。
その事もあってか連載開始2ヶ月めまではつばさ新也名義になっていたみたいですね。
秋田サンデーコミック版の超犬リープですが、連載誌の出版社の単行本化にもかかわらず編集が余りに酷いもので、全8話のうちのなぜか1話・2話・5話のみの収録。その為平井和正が激怒。絶版になりました。
再版で見かけるのは4版ですが増刷は4版までなのかな?
その為サンデーコミックの超犬リープは中古市場で一時高額取引され、程度良い物は10万とか言われました。
今でも、1万〜3万で古書店では販売されているみたいですね。
サンデーコミック版の2話のラストですが、いつの間にかリープの電子頭脳が抜かれた事になっていますね。
それで、いきなり5話へとびます。急な展開で違和感ありますね。
実は4話でMMM団の首領ラインハウゼンがリープの電子頭脳に自らの記憶を移植しようとするというながれがあるみたいなんですね。
自分は未見なのですが(今度入手して確認します(汗))
秋田書店 サンデーコミック版の初版です。
奥付け付近の広告ですね。009が全4巻となっています。
カバーの折り返しです。
まだサンデーコミック刊行初期なので出版数が少ないのが分かります。
後年は文字も小さくなりびっしりと埋めつくされるのですが。
現在はマンガショップ版で読めるので読んでみてください。
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