2017年10月21日
重体の二所ノ関親方、直前に泥だらけで自転車乗る姿
無事でよかった。
早く回復してください。
「南海の黒ひょう」の愛称で人気を集めた元大関・若嶋津の二所ノ関親方が自転車とともに路上で倒れ、意識不明の重体となっていますが、倒れる直前、泥だらけの状態で自転車に乗る親方の姿が目撃されていることが分かりました。
19日午後4時20分ごろ、千葉県船橋市の路上で、元大関・若嶋津の二所ノ関親方(60)が自転車とともに倒れているのが見つかりました。
警察によりますと、二所ノ関親方は意識不明の重体だということで、病院で頭部の手術を受けて無事に成功し、集中治療室に入りました。病院には一夜明けた20日も妻の高田みづえさんや、相撲協会の関係者らが続々と駆けつけています。
「本当に良くなることを願っています」(日本相撲協会 八角理事長)
現場は二所ノ関部屋から700メートルほど離れた住宅街で、二所ノ関親方に目立った外傷はないほか、自転車にも大きな破損はなかったということです。また、事故直前の午後4時ごろ、現場から300メートルほどのところで二所ノ関親方を目撃した人によると、泥だらけで自転車に乗っていたということです。
「半身泥だらけで自転車に乗っていたから、どうしたんだろうと思って」(目撃した人)
警察は事件の可能性は低いとみていますが、二所ノ関親方が別の場所で一度転倒した後に、現場で倒れた可能性もあるとみて、当時の状況について詳しく調べています。
サウナからの帰宅途中、千葉・船橋市の路上で倒れ重体となっている、元大関・若嶋津の二所ノ関親方が、19日、サウナの湯船から上がる際に倒れていたことが、新たにわかった。警察は、事故との関連を調べている。
元大関・若嶋津の二所ノ関親方は、19日午後4時半前、船橋市行田の路上で倒れているのを、通行人が発見し、病院へ運ばれ緊急手術を受けた。
関係者の話では、二所ノ関親方は、19日午前9時ごろ、部屋の近くのサウナに行くと言って部屋を出た。
サウナで一緒だった男性によると、二所ノ関親方は、サウナでは手すりに持たれたりしていて、気分がすぐれない様子で、浴槽から出る際に、一度倒れたという。
親方とサウナで一緒だった男性は「立ち上がって歩いていって、奥の方で倒れて従業員の人に介抱してもらっていました。お風呂に入っている時から、ものすごく調子悪そうな顔していた」と話した。
警察も、この件について、すでに把握していて、当時の状況など、くわしく調べることにしている。
20日も、病院には妻の高田 みづえさんなど家族のほか、日本相撲協会の八角理事長が訪れ、病状を見守っている
19日午後4時15分ごろ、千葉県船橋市行田2の市道で、大相撲の元大関・若嶋津の二所ノ関親方(60)=本名・日高六男=が倒れているのを通行人が発見した。病院に搬送されたが、意識不明の重体。頭部を手術して、その後は集中治療室に入っている。
船橋署によると、目立った外傷はなく、事件の可能性は低いという。現場は二所ノ関部屋近くの住宅街で、公園そばの道路。車道と歩道の境目に低い段差があり、二所ノ関親方は右半身を下側にして横向きになって車道側に倒れていた。発見された時には話をしていたという。
近くに自転車が倒れていたが、大きな破損や何かにぶつかったような跡は確認されていない。当時は雨が降っていたとみられ、同署が当時の状況を調べている。
搬送先の船橋市内の病院で、取材に応じた二所ノ関部屋付きの湊川親方(元小結・大徹)は「二所ノ関親方は自転車に乗って転倒して頭を打った。(近所の)サウナに行って戻る途中だったのではないか」と説明した。【富美月、倉沢仁志】
現在は審判部長
元大関・若嶋津の二所ノ関親方は鹿児島県出身。1975年春場所に二子山部屋から初土俵を踏み、80年春場所で新十両。81年初場所で新入幕し、82年九州場所後に大関へ昇進した。84年春場所は14勝、同年名古屋場所は全勝で幕内優勝を飾り、87年名古屋場所中に引退した。引退後は審判委員を長く務め、2014年4月には日本相撲協会理事に就任。現在は審判部長を務めている。
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