2017年10月16日
雨中の“泥試合”強行「中止の持つ意味違う」が議論の余地ある
【写真】7回無死、梶谷のゴロは本塁と一塁の間で止まり悪送球も誘い…◆セ・クライマックスシリーズ第1S第2戦 阪神6―13DeNA(15日・甲子園)
DeNAが雨中の歴史的“泥試合”を制した。強い雨のため63分遅れで強行されたゲームに、プレーオフ・CS史上最多となる21安打13点で打ち勝って、1勝1敗のタイに持ち込んだ。泥沼と化したグラウンドで珍プレーが続出したが、同点の7回に筒香の勝ち越し打、代打・乙坂の3ランなど6点の猛攻で勝負を決めた。第3戦は阪神が勝つか引き分け、DeNAは勝てば突破が決まるが、天気予報はまたも芳しくない。
なぜ、これほどの悪天候で試合を行ったのか。それは予備日を含めた4日間で3戦2勝勝ち抜けのシステムが大きく影響した。14日の初戦は阪神が勝利。仮にこの日を中止にすると、16日に2戦目、17日の予備日に3戦目を行う。ただ、16日も雨予報。阪神1勝のまま予備日を残した場合、「引き分けを除いた勝数が同じ場合は、上位球団が勝者。悪天候などで試合が消化できなかった場合も同様」との規定により、DeNAが勝っても1勝1敗になるため、試合を行わずに2位・阪神が勝ち抜ける。
試合挙行の可否はセの杵渕統括、試合開始後の続行や中止を判断する権限は審判員にある。杵渕統括は「明日の予報は関係なく、今日できるかということだけで判断した」とする一方で、「中止の持つ意味が違うので、通常よりも厳しい判断をした」と、日程が限られていなければ中止にしていた可能性も示唆した。
仮に初戦でDeNAが勝ち、残り3日が中止なら阪神敗退。それでは球団もファンも納得がいかないだろう。12球団中6球団が屋外球場を本拠地としている以上、同様の事態は起こり得る。日程や、CSでは行わない規定があるダブルヘッダーの導入など、議論の余地はあるはずだ。
何故強行するのか…
あれで試合できるなら年中雨でも開催できますよね(笑)
ホントに選手も甲子園で観戦いる皆さんにも冷たいでした(ToT)
風邪ひかないようにしてくださいね🎵
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