2016年12月19日
ネット銀行の自動入金サービスの上手な活用法とは?
ネット専業銀行のサービスの中には都市銀行より優れているサービスがいくつかありますが、その一つが「自動入金サービス」です。自動入金サービスというのは、自分の保有している銀行口座から指定した時期に依頼した銀行が自動的にお金を引き出して依頼銀行の口座に入金してもらえるサービスです。つまり、口座振替の逆のパターンと言えます。
例えば、口座振替は依頼した銀行が指定期日に指定銀行に指定金額を移すものですが、自動入金サービスは依頼した銀行が指定期日に指定銀行から指定金額を引き落として依頼銀行の口座に入金します(名義が同一であることが条件)。
例えば、口座振替は依頼した銀行が指定期日に指定銀行に指定金額を移すものですが、自動入金サービスは依頼した銀行が指定期日に指定銀行から指定金額を引き落として依頼銀行の口座に入金します(名義が同一であることが条件)。
●自動入金サービスを行っている銀行
自動入金サービスを提供しているネット専業銀行は「住信SBIネット銀行」、「ソニー銀行」、「じぶん銀行」の3行です。
○住信SBIネット銀行:「定額自動入金」
他行にある本人名義の口座から、毎月5日若しくは27日に指定された金額を引き落とし、4営業日後に住信SBIネット銀行の普通預金口座に入金してもらえるサービスです。手数料(振込手数料含む)は無料であり、1万円から1,000円単位で行えます。なお、金融機関は5件まで登録可能です。
住信SBIネット銀行には「自動振込サービス」もあるため、自動入金に自動振込を加えて利用すると、例えば家賃の振込なども手続き無しで自動的に終わらすことができます。しかも、他行振込手数料は無料です(条件により1回〜15回)。
利用可能銀行:三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、地方銀行、信用金庫など
○ソニー銀行:「おまかせ入金サービス」
3行の中では最初に自動入金サービスを採り入れました。おまかせ入金が完了すると、メールで案内が来ます。ソニー銀行もシステムは住信SBIネット銀行と変わりません。引落日も5日か27日であり、普通預金口座に入金されるのも4営業日後で、利用可能銀行も一緒です。
なお、ソニー銀行には「積立定期預金」の商品があることから、おまかせ入金サービスと組み合わせることによって、他行の口座から積立預金分の金額を自動的に積立に回すことができます(1,000円単位)。
○じぶん銀行:「定額自動入金サービス」
システムは上記2行と全く同じですが、ただ引落日が毎月6日若しくは26日ということだけが異なっています。
●自動入金サービスの活用法
@給与振込先をネット専業銀行に指定できない場合
法律上は認められていませんが、企業の中には給与の振込先を企業が指定している場合が少なくありません(従業員の指定した銀行に振り込むのが法律上の規定です)。
そのため、企業から指定された銀行とは取引したくない場合や、また金利が高く、手数料の安いネット専業銀行をメインバンクやサブバンクにしたいという場合に、自動入金サービスを利用すれば手間を掛けずに、手数料無しで給与から一定金額をネット専業銀行に移すことができます。出金や入金する際のATM手数料の節約にもなります。
Aネット専業銀行のカードローンや住宅ローンなどを利用している場合
ネット専業銀行は都市銀行に比べると、一般的にローン関係の金利が低くなっています。従って、メインバンクにはしたくないけど、ネット専業銀行のローンを利用したいという時にも適しています。ローンの返済は通常、当該銀行からの口座引落になっているため、メインバンクにしていない場合は毎月返済金額を振り込まなければなりませんし、振込手数料の掛かるケースもあります。
そんな時に自動入金サービスがあれば、返済金額が自動的に口座に入金されるため、返済を漏らすことがありませんし、返済金額を間違う心配もありません。特に、ローンの延滞は信用情報に大きな影響が出るので、ミスは厳禁です。
ネット専業銀行のカードローンは金利の低いところが多く、特に住信SBIネット銀行は全銀行の中でも最も低くなっています。加えて、自動入金サービスが備わっていることから、カードローンを利用する上では非常に利用価値が高いと言えます。なお、大和証券を利用している人にとって便利な大和ネクスト銀行も自動入金サービスを提供しています。
自動入金サービスを提供しているネット専業銀行は「住信SBIネット銀行」、「ソニー銀行」、「じぶん銀行」の3行です。
○住信SBIネット銀行:「定額自動入金」
他行にある本人名義の口座から、毎月5日若しくは27日に指定された金額を引き落とし、4営業日後に住信SBIネット銀行の普通預金口座に入金してもらえるサービスです。手数料(振込手数料含む)は無料であり、1万円から1,000円単位で行えます。なお、金融機関は5件まで登録可能です。
住信SBIネット銀行には「自動振込サービス」もあるため、自動入金に自動振込を加えて利用すると、例えば家賃の振込なども手続き無しで自動的に終わらすことができます。しかも、他行振込手数料は無料です(条件により1回〜15回)。
利用可能銀行:三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、地方銀行、信用金庫など
○ソニー銀行:「おまかせ入金サービス」
3行の中では最初に自動入金サービスを採り入れました。おまかせ入金が完了すると、メールで案内が来ます。ソニー銀行もシステムは住信SBIネット銀行と変わりません。引落日も5日か27日であり、普通預金口座に入金されるのも4営業日後で、利用可能銀行も一緒です。
なお、ソニー銀行には「積立定期預金」の商品があることから、おまかせ入金サービスと組み合わせることによって、他行の口座から積立預金分の金額を自動的に積立に回すことができます(1,000円単位)。
○じぶん銀行:「定額自動入金サービス」
システムは上記2行と全く同じですが、ただ引落日が毎月6日若しくは26日ということだけが異なっています。
●自動入金サービスの活用法
@給与振込先をネット専業銀行に指定できない場合
法律上は認められていませんが、企業の中には給与の振込先を企業が指定している場合が少なくありません(従業員の指定した銀行に振り込むのが法律上の規定です)。
そのため、企業から指定された銀行とは取引したくない場合や、また金利が高く、手数料の安いネット専業銀行をメインバンクやサブバンクにしたいという場合に、自動入金サービスを利用すれば手間を掛けずに、手数料無しで給与から一定金額をネット専業銀行に移すことができます。出金や入金する際のATM手数料の節約にもなります。
Aネット専業銀行のカードローンや住宅ローンなどを利用している場合
ネット専業銀行は都市銀行に比べると、一般的にローン関係の金利が低くなっています。従って、メインバンクにはしたくないけど、ネット専業銀行のローンを利用したいという時にも適しています。ローンの返済は通常、当該銀行からの口座引落になっているため、メインバンクにしていない場合は毎月返済金額を振り込まなければなりませんし、振込手数料の掛かるケースもあります。
そんな時に自動入金サービスがあれば、返済金額が自動的に口座に入金されるため、返済を漏らすことがありませんし、返済金額を間違う心配もありません。特に、ローンの延滞は信用情報に大きな影響が出るので、ミスは厳禁です。
ネット専業銀行のカードローンは金利の低いところが多く、特に住信SBIネット銀行は全銀行の中でも最も低くなっています。加えて、自動入金サービスが備わっていることから、カードローンを利用する上では非常に利用価値が高いと言えます。なお、大和証券を利用している人にとって便利な大和ネクスト銀行も自動入金サービスを提供しています。
投稿者:piropiro|18:23|銀行カードローン比較
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