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2020年12月18日

キャプテンM 姫ウズラ誕生秘話!ヘソのヘソというお話


どうも、はじめまして


キャプテンMです


今回は私がブログを掲載する事にしました


何個か前の記事で名前だけは出てましたが、記事は初投稿になります。


気まぐれに出てきますので、皆さんよろしくお願いします


ワタクシ、キャプテンMが白姫の卵を手に入れた話しまで出ていると思います(2020年11月21日記事)が、うちで起きた事やその時の対処した方法等、皆さんの参考にして貰えればと思い今回はその事について少しお話しをさせて頂きます!


まず、うちには白姫3羽が孵化に成功し、その中の一羽のオスの話しを紹介しようと思います


この姫ウズラは孵化の際に卵の下側から嘴打ちを始め、位置が悪かったのか他の雛に追い越されながら誕生しました


他の雛に比べると少し時間がかかりながら産まれたのですが、良く見るとヒヨコのお尻に管?膜?のような物と卵が引っ付いていて卵の殻を引きずったままでした


恐らくそれが邪魔でうまく卵の殻を割れなかったのではないでしょうか。

※画像の赤丸

_20201126_013757.JPG



色々な記事や動画を見てもそんな事例見たことなく、卵を購入したブリーダーさんにすぐ連絡を取り相談してみると


「たまにそんな事も有りますよ、放置しててもそのうち取れますが、気になるなら卵側の方から管を切ってやって下さい。」との事。雛側の管から切ると、血が出る事も有るそうです。


とりあえずアドバイスを聞き


うーん…

自然に取れるまで待つべきか、それとも殻が邪魔なら切ってやるべきなのか考え


私は、殻が引っ掛かれば今後の生活の邪魔と判断し消毒したハサミで切る事にしました!ドキドキ…


※画像の赤線側からカット
_20201126_014013.JPG



輪ゴムを切った時の様な感触だったので、恐らく乾燥して取れてしまうまでは何日か要したんではないかと思います。


姫ウズラは狭い所等を動き回りながら生活しますので、卵の殻を引きずったままではヒーターや水入れ等に引っ掛かり動けないまま落鳥してしまう恐れもあるかと思います。


やはり雛自体も邪魔だったようで、切除後は動き安くなった様でどんどん走りだしました)))


管付き雛は残った管をまるでしっぽの様に常に引きずりながら元気に過ごし


時には餌箱に管を引っ掛けて前に進めなくなったり、時には仲間達にツンツンつつかれたり、少しマヌケですが見てる方は笑わせて貰いました


ちなみに本当は別の名前が有るんですが、へその緒みたいだった事から私は愛情を込めて


ヘソ」と呼んでいます


そうしているうちに、この愛らしい管は徐々に渇れていき,気付いた時には無くなっていました。
(さよならヘソのヘソ)


そんな驚かせてくれたヘソも今では、元気で人好きな甘えん坊の男の子です


初めての孵化で知識のない私には本当に大事件でしたが、今振り返ると良い経験だったなと思います。


ここまでヘソの誕生のお話しをさせて頂きましたが、今回私が困った様に
調べても分かりにくい情報等を発信出来たらと思います


今後もヒメウズラ・ラボ キャプテンMをよろしくお願い致します


by キャプテンM

【オフィシャルサイト】Maison de Sabre

ペットのスペシャリストを目指す方に【愛玩動物飼養管理士 2級・1級】





この記事へのコメント
ラボ長のHIROです

今回の事例はヘソのヘソは『卵黄嚢もしくは尿膜の遺残と推定します』

ヒトでいう臍帯でしょうか?

鳥類の胚発生を知る良い経験だったと思われます。
Posted by ラボ長 HIRO at 2020年12月20日 18:13
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