2014年09月27日
御嶽山噴火 「今後も同規模の噴火の恐れも」と気象庁会見
気象庁の北川貞之火山課長は27日、御嶽山の噴火について記者会見し「今後も同規模の噴火が起きる可能性があるが、地殻変動などの状況から、さらに大きな規模になるとは考えにくい」との見解を示した。
御嶽山は今月中旬、火山性地震が1日に数十回と増加。気象庁は16日に「2007年に小規模な噴火が発生した火口やその付近に影響する程度の火山灰は噴出する可能性がある」とする情報を発表し、警戒を呼び掛けていた。
噴火警戒レベルについては、地殻変動などそのほかのデータには変化がなかったため「平常」の1を維持。北川課長は「噴火の前兆と判断することは難しかった」と述べた。
国土交通省中部地方整備局が設置するカメラは、黒い噴煙が斜面に流れ落ちる様子を記録。これが、火山灰や高温の火山ガスなどが一体となり高速で流下する火砕流かどうかは「可能性はあるが、高温かどうかも確認できていないので、分からない」とした。
御嶽山は今月中旬、火山性地震が1日に数十回と増加。気象庁は16日に「2007年に小規模な噴火が発生した火口やその付近に影響する程度の火山灰は噴出する可能性がある」とする情報を発表し、警戒を呼び掛けていた。
噴火警戒レベルについては、地殻変動などそのほかのデータには変化がなかったため「平常」の1を維持。北川課長は「噴火の前兆と判断することは難しかった」と述べた。
国土交通省中部地方整備局が設置するカメラは、黒い噴煙が斜面に流れ落ちる様子を記録。これが、火山灰や高温の火山ガスなどが一体となり高速で流下する火砕流かどうかは「可能性はあるが、高温かどうかも確認できていないので、分からない」とした。
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