久々更新です。
タイトル通り、3月、ネザーランドドワーフのドリーが、急死しました。
病院に連れて行ったけれど、間に合わなかった。
今でも思い出すと悲しいけど。。
ドリーの死を無駄にしたくないので、記事にすることにしました。
まず、結論から。
ウサギさんが…
バタンバタン、寝ては起きて、落ち着きがない。
食欲不振。食欲が極端に落ちて、なにも食べない。
フンをしない。
水も飲まない。
座り方がいつもと違って、なんかおかしい。スフィンクスみたいなポーズ。これはもうかなり危険な状態である、ということ。
そして、助からないかもしれない、ということ。
大切な家族、ウサギのドリー。
毛球症、鼓腸症でした。
異常発酵により、急性胃拡張、レントゲンで、本当に大きく胃が膨らんでいました。
なんとしても助けたかった、でもだめだった。
先生も、アクシデントとしか言えないって。
様子がおかしいことに気づけただけすごいことだよ、よく見ていたね、と。
時間がたったので、やっと書ける。
ドリーの死で、いろんなことがわかった。
ウサギは
「なんか様子が変…」
って気づいた時には、もうかなり具合が悪く、手遅れな場合が多い、ということ。
ご飯を食べ続けていることが、元気な証。
ご飯が食べられないというのは「死」を意味していて、24時間生きられないこともある。ウサギは食べたものを吐き出せない。
お腹に毛や異物がたまっていく
あるときそれが、つまってしまう
バタンバタン倒れてみて、なんとか流そうとする
それでも流れず、異常発酵がおこる
異常発酵により、お腹が痛くて痛くて、動けなくなる
消化機能がストップし、消化されなくなる
食べることもできなくなる
食べなければ消化されない
消化されないということは、異常発酵だけが進んでいく痛いと言えないから
ただただ、激痛に耐え、じっとして、我慢して
死んでいく
本当に、可哀想だった。
具合が悪いと気づいた日、心配で寝られず、夜中の3時過ぎ、そっと小屋を開けてやると、
それまで、じっとして全く動けなかったドリーが、
力を振り絞るかのように、ジャンプし勢いよく出てきた
そしてお気に入りのクッションにうずくまって、私の手を鼻でクイクイッとつついてきた。
撫でてちょぉだい、と甘えてきた。
本当はすっごくお腹が痛いはずなのに…。
ここまで具合が悪いのに、…明日朝一でお医者さん連れてくからね、一緒に頑張ろうね、
絶対に助けるから、頑張るんよ…
とにかく涙が止まらなかった。
ウサギのドリーは、「泣くなよ〜」と言わんばかりに、私のことをジッと見つめていた。
病院で、ドリーは、死ぬ間際、フイフイとしっぽを振った。
普段、全然しっぽを振らない子だったけど、ブンブンブンブン…すっごく振っていた。
こんな時に、「嬉しい」みたいな振り方するなよ…って思えたら、また泣けてしまった。
今までありがとう、さようなら、って一生懸命に言っているようにも見えた。
ドリーのこと、一生忘れない。
私が、本当にしんどくって辛くって、前に進めそうになかった時も、いつもそばにいてくれた。
いてくれるだけで、よかった。
ドリーがいたから、私は今、生きてる。
大好きだった、ドリー。
本当にありがとう。
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