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2018年04月11日

国について考えはじめる

世情に流されることなく、泰然として日々生きるようにしています。

緩やかな流れ、落ち着いた心境。

多少の不安はあるが、自分を意識する朝の時間。1杯のコーヒー。

こころの波を静かに、集中すること。

本日はこれ 国について考えはじめる

だいたい40を超えはじめると、自由とは何か?とか神とは何か?といった

形而上学的なものに関心を持つようです。

当然、国とはなんだろうか?と考えも持ち始めました。

このへんはもしからしたら20代のうちに考えた人もいるかもしれません。

とくにわたしの20上の65〜70歳にあたる人は全共闘世代であり、若き日に仲間と一緒に

考えた人は多かったのではないかと思います。

あくまで相対的にです。いまでもこうしたことを考えている若い人はいるとは思いますが。

わたしはそうしたものに関して20代のときにはまったく興味なかったですね。

どうしたらモテるだろうか?といったことしか目がいってなかったように思います。

40代に入り、本を読みはじめ30代はほとんど読んでなかったのでむさぼるように次から

次へと読みはじめて2年ばかし。

高橋和己さんの「邪宗門」に出会います。

ある新興宗教の起こりから破滅まで描いたものでありますが、ところどころで「国家」に

翻弄され弾圧される信徒の姿が描かれています。

そのときにふと「国」とはなんだろうか?と考えるようになりました。

そもそもわれわれは生まれてからすでにその「国」の住民であります。

「国」はもともとあって、たまたま今生まれてきたわたしたちがその「国」のもとにいる。

われわれにとって「国」とはなんだろうか?

わたしにとって「国」とはなんだろうか?

幕末の志士たちはこれを日夜、20代の若さで考えていたわけですよね。

「藩」も国であり、「日本」も国であったご時世でありはじめて日本という「国」を

意識したのだと思います。

でもわれわれはそんな考えさせるものは起きていません。

気がついたら「国」の中にいるのですから。当たり前のように「国」がある。

おおい被ったものを振り払い、再度このご時世のなか

「国」とはなんだろうか? わたしと「国」との関係とは何か?を考えていきたい。

まとめ
・「国」の始まりから考える必要がある。







posted by ましゅ at 04:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然
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