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2021年09月22日

『邪宗門』(高橋和巳さん)3回目読了

一昨日、秋晴れのもと野川さんぽして顔が日焼けして赤鬼状態に

昨日の夕方近く痛くて泣きそうだった

海にいって日焼け止めクリームを塗らずに遊んで子供のようになった

いくつになっても子供だな

今日はおでこの皮がむけてきた

やれやれ

本日は 『邪宗門』(高橋和巳さん)3回目読了

朝の読書でしらばらくこちらを再読していた

・『邪宗門』(高橋和巳さん)

今回で3回目である

読むたびに前回気がつかなかったことが気づけてうれしくなる

ここからネタバレがあるので注意が必要だが

「ひのもと救霊会」が神部で蜂起し3日天下で壊滅を追いやられ

3代目教主である千葉潔と側近数人が釜ヶ崎のドヤの簡易宿泊所にたどりつき

そこで教主以下餓死するのであるが

最後まで教主に寄り添っていたのは堀江民江であった

2代目教主の娘、行徳阿貴、行徳阿礼に目を奪われがちであるが

千葉潔が神部にたどりつき田んぼの畔で行き倒れていたのを堀江駒に助けられたのだが

この堀江家の娘が民江であり潔の小さいときからの幼馴染である

民江は自己を主張することない女性として描かれている

成長するにつれいつまでも潔のことが忘れずにいたに違いない

潔はある事件を起こして教団から去っていく

戦後、潔が教団に戻り3代目教主となるも破滅の道につき進む

清の死とともに民江は自身も舌をかみ自死する

千葉潔は母親の肉を食らった時点で神を信じていなかったのかもしれない

そんな潔を慈母のまなざしで包んでいた女性が二人いる

行徳阿貴とこの堀江民江だ

そして死を見届けたのがこの民江だ

あらためてこの『邪宗門』は女性の物語でもあるなと思った

『邪宗門』の続編を少し考えてみた

こんなタイトル

『聖なる愚者の群れ - Holy FooL(ホリーフール)』

これはどこかの機会に

まとめ
・『邪宗門』の続編は行徳阿貴の物語でもある
posted by ましゅ at 03:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然
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