2022年03月06日
座位耐性訓練
@座位耐性訓練とは?
A座位耐性訓練の基準とは?
B座位耐性訓練の施行基準とは?
C座位耐性訓練の中止基準とは?
A座位耐性訓練の基準とは?
B座位耐性訓練の施行基準とは?
C座位耐性訓練の中止基準とは?
@座位耐性訓練とは?
座位耐性訓練とは、背中を椅子などにもたれて、上半身をほぼ垂直に近い状態においても疲れず、長時間保てる(即ち起立性低血圧をおこさない)ことを、主な目的とするものです。
何らかの疾患や傷病により臥位安静を強いられた後、座位へと移行する場合は多くの患者が起立性低血圧に見舞われます。身体機能特に循環器系の対応力が低下しているためです。
座位耐性訓練についてはこちらが分かりやすいです。
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A座位耐性訓練の基準とは?
座位耐性訓練の実施するには基準が存在します。
障害(意識障害、運動障害、ADL障害)の進行がとまっていること。意識レベルが1桁であること。全身状態が安定していること。
上記のような条件が揃っていなければ、座位耐性訓練への移行には時期尚早といえます。
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B座位耐性訓練の施行基準とは?
施行基準とは簡単に言うと、座位耐性訓練のやり方・方法です。以下のようなものがあります。
開始前、直後、5分後、15分後、30分後に血圧と脈拍を測定する。ベッドアップ30度、45度、60度、最高位(80度)の4段階とし、いずれも30分以上可能となったら次の段階へ進む。まず1日2回、朝食・昼食時に施行し、安定したら毎食事時に行う。最高位で30分以上可能となったら車椅子座位訓練を開始する。
座位耐性訓練の施行基準についてはこちらが分かりやすいです。
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C座位耐性訓練の中止基準とは?
以下のような状態であれば、座位耐性訓練を中止しましょう。
血圧の低下が10mmHg以上の場合は、5分後の回復や自覚症状で判断、30mmHg以上なら中止。脈拍の増加が開始前の30%以上、または120/分以上。起立性低血圧症状(気分不良など)が見られた場合。
座位耐性訓練の中止基準についてはこちらが分かりやすいです。
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